アイナメ (アブラメ・ポン)
アイナメ アイナメは磯魚ですが、カキ筏釣りの場合、砂泥底でも釣れます。
カキ筏の下が住みかと思います。
釣れる場所は大抵決まっていて、アジワ島ではあそこ、
小情島ではあそこと、私の知識にあります。
巣穴とか、障害物があるのか、釣り上げて一週間もすれば
別のアイナメが住んでいます。
産卵は秋11月中旬(水温18〜19℃)〜初冬1月上旬(水温12〜13℃)で、潮通しが良く浅い
岩礁または小石底が選ばれ、粘着質の卵は、海草の茎や海底の石に産みつけ、♀は卵を
産み終えると深みに去り、♂が卵を守ります。産卵期の♂は黄色っぽくなります。
産卵した卵に雄が放精する時、アイナメの間男が横からちゃりこく入り、放精するそうです。
雄は他人の受精卵を守ることになります。多妻制の雄だから、文句は言えないですね。
近年は水温が下がらなくなり、広島湾には元々いないホシササノハベラが、
♂が守っているアイナメの卵を脅かしているそうです。孵化は、約1ヶ月必要です。
ギザミは食べるけど、ササノハベラは捨てる釣り人も、アイナメ減少の原因を作っているのかも?
卵を守った♂アイナメは、孵化後の春〜初夏にかけて餌を活発に食べ、釣り人はそれを
狙います。釣られずに残った♂アイナメは、翌年も黄金色に変色して卵を守ります。
マダコの場合は、♀が卵を約1ヶ月間絶食状態で守り、孵化後は死んでしまいます。

アイナメの稚魚は、親に似ていなくて、まるでイワシです。
それは、生まれた稚魚は、表層を活発に泳いでプランクトンを食べるからです。
空から鳥から狙われないように、海中から魚に狙われないように、保護色になっているそうです。

アイナメの皮付きの刺身 アイナメ皮の唐揚げ アイナメの大きいのは、刺身も美味しいです。
刺身に皮を付ければ、なお美味しくなります。
皮付きで皮を焼き、氷水で冷やして刺身にします。
歯応えも甘みも増して、最高のご馳走になります。
しかし、焼く調整が難しく、焼きが浅い
と皮が
ゴムの様に硬くて噛み切れません。
松島では、三枚に下ろし小骨付きで薄く切り、
酢みそにあえて食べるそうです。
「ぬた」と言うそうです。
皮付きの刺身 アイナメの皮の唐揚げ
  アイナメは、本虫が好物と言われています。私は、捌く時、胃の内容物を調べます。
アイナメの場合、シャコ・エビ・蟹が入っている事が多いです。
かみ砕かず形は崩れていません。
カキの剥き身
を撒いた場合は、カキの剥き身を一気に飲み込んでいます。
好物なのか何個も飲み込み、釣り上がると、いやいやしながら口からカキを吐き出します。

ホッケの干物があるので、背開きでアイナメを干物にしました。
経験して分かりましたが、干物にしないで煮付けが美味しいです。
 
干物
アイナメの煮付け カキ筏のかぶせ釣りで、アイナメの大きいのが釣れると喜びます。
ビール瓶級のアイナメをポンと言います)
アイナメは、根魚
(季節で移動せず、海底の岩礁に住む魚・カサゴ、メバル、
カワハギ等)
で、大きいのが釣れる場所は、釣り荒らされて無い場所だからです。
魚は不思議に、大きいのから釣れます。海の中も弱肉強食だからでしょうか。?

(大きくて鍋に入らないので、泳ぐ形で折り曲げて煮ました^_^;

アジ (小アジはデンゴと言ってます)
鰺の刺身 秋に仕掛けを上げていると、途中急にグルグルと空バリ(餌の付いてない針)に、
アジが釣れます。筏の上では大抵取り込めません。
クーラーボックスに運ぶ途中、落ちてしまうからです。
私は釣れると、発泡スチロール製の浮きの上にアジを置き、とにかく押さえつけます。
バタバタ暴れるし、ツルツル滑りますが、エラ蓋に指を入れて掴み、
クーラーボックスに運びます。
そして締めて
(魚の鮮度を保つ方法)、大切に持ち帰ったアジの一番美味い食べ方は、
三枚に下ろし
(魚を上身、中骨、下身に分ける事)皮を剥ぎ、腹骨を削ぎ、
血合いと小骨を取り除き、中央に縦に一本切れ目を入れ、ぶつ切りにします。
その刺身を口に入れるとゴキン・ゴキンと歯応えがあり、甘い旨さが口に拡がります。
釣り師は、アジのぶつ切りの刺身と、にぎり寿司の旨さを堪能できます。

鰺の握り寿司 友人のボートでアジを釣りました。
筏に着けて海中を眺め、アジが付いていると釣ります。
アジは、カキづるの間に休んでいます。
筏の外に網エビの撒き餌でサビキ仕掛けを降ろすと、出てきます。
大抵、入れ食い
(次から次へと釣れる状態)になります。釣れなくなると、
次のアジの付いている筏を探します。
水面下3m以内で釣れるので楽です。ただし、大物のアジは底付近にいるようです。

デンゴの南蛮漬け アジは、焼いてもカラ揚げでも南蛮漬けも美味しいです。
焼いたアジが残ったら、身をほぐして小骨を取りフライパンで味噌を混ぜて
煎りましょう。ある程度、身と味噌が混ざると、切ったネギを混ぜて煎ります。
混ぜると小骨が次から次へと出てきて面倒ですが、ご飯に混ぜて食べると
美味しいです。
好みで、水分を飛ばせば、ふりかけ風にもなります。

アナゴ(全長は♀90cm・♂40cmにもなり、夜中にウロウロする助平の意味で、ベースケと呼ぶ地域もあります。)
哲範 中島で83cmの大アナゴが釣れたことがあります。(2歳7ヶ月2日目)
クーラーに入れて竿を見ていたら、ガタンと蓋の開く音がしました。
振り向くと、蛇使いの使うコブラのように、ニューと頭を持ち上げていました。
食べましたが、小骨が多くて美味しい代物ではありませんでした。
安いアナゴのにぎり寿司を注文すると、皮が少しで身が大半のが有りますが、
大穴子の4ケ1 このアナゴを使用しているのではないかと思いましたが、どうも違うみたい。(ー_ー|||)

左の写真は、78cmの穴子の骨を除きました。腹と血合い部分に骨がありました。
三枚におろして、血合いの部分を除いて4本にしました。
その方法を4ヶ1(シカイチ)と言うそうです。

倉橋島の民宿で食べられるアナゴの刺身は、こうするのでしょうか?
 南米産のマルアナゴを、マアナゴの代用で知らずに食べさせられているかも?  ♪(ё_ё)キャハ
これはウナギ目ウミヘビ科ウミヘビ属で全長は83cmになるそうです。

でも、爬虫類ではなく魚類だそうですよ。ちいと安心(;-_-) =3
ネットで調べたら、堂々とペルー産、天然「まる穴子」姿焼きときざみが売られていました。
近所の店の商品の表示は、大きくあなごと書いて、端っこに小さくマルアナゴと書いていました。
奥さんに教えていなければ、確実に食べさせられています。

アナゴの天丼 二男が子供の頃、友人とキャンプで夜釣りをし、釣れた全員のアナゴを
貰った事があります。
食事は、子供の大好物のアナゴの天ぷらをご飯に乗せ、
その上に甘いタレをかけての食事でした。
子供は、親がアナゴの調理が出来るか判断しています。
あの美味しいアナゴを友達にあげるなんて、さぞかし残念だったでしょう。
アナゴの調理のコツは、包丁を研ぐ事です。
切れなくなると折るカッターナイフを使う事も可能です。
研いだ包丁でアナゴを開くと、案外簡単に捌く事が出来るので驚くと思います。
天然鰻を割きました でも、生きた天然の鰻を捌くのは難しかったです。(p_q)
首の骨を完全に切断して死んでも、胴体は何時間も動きます。
まるで蛇のようでした。
千枚通しを頭に立てても、体を回して抜くし、手にも巻き付きました。
開いても、骨の付いてる片身は動きました。
天然は泥臭いことが多いのですが、この状態で湯をかけ、たわしでぬめりを
除いたら臭くなかったです。
 尚、ウナギの血液には毒があるので
生で食べることは出来ない。加熱すると毒性はなくなる。

一本針に二匹釣れた穴子 アナゴは魚の臓物が好きと聞いたので、魚屋さんで臓物を貰って
貯木場に撒きました。
夜を待ち、早速そこに仕掛けを投入しました。全然釣れません。
臓物を撒いた場所より別の場所で釣れました。
アナゴは臓物を引っ張って行き、別の場所で食べるのでしょうか。
真鯛狙いの一本針仕掛けに、アナゴが二匹釣れた写真です。
釣れたアナゴが、近くにいたアナゴにハリスを巻き付けています。

アナゴ飯 夏ばて防止に、ウナギを食べていますが、海釣りを行う人は、
アナゴの蒲焼きが美味しい事を知っています。
アナゴを捌き、骨と頭で出汁を取り、その出汁で米を炊きます。
炊きあがったご飯の上にアナゴの蒲焼きをのせ、更に甘いタレをかけて
食べます。臭みもなく甘い香りが口一杯に拡がります。
丁寧な作り方は、アナゴを焼きタレを付けて再び焼きます。
それを薄く切ります。細いアナゴだと適当に切ります。
炊きあがったご飯を、まず丼の半分に入れ、薄く切った穴子を並べ、
タレを掛けます。その上にご飯をのせ、更にアナゴを並べタレをかけます。
釣り師なら、一度は食べるべきと思います。

穴子のちらし寿司 地御前に、アナゴしか釣らない親父が出没します。
アナゴ以外が釣れると、キスでもチャリコでも人にあげます。
釣れたアナゴは、開いて冷凍保存します。
冷凍庫がアナゴで一杯になると、ちらし寿司を造ります。
アナゴは全部使い切り、焼いてタレを付けて細切りにします。
皿はアナゴで盛り上がります。
ちらし寿司の上に、そのアナゴを盛り上げて食べてもらうと、
皆さん一様に美味いと感激するそうです。

ん〜〜〜まいのお〜と、(美〜味いですね)
アナゴをパラパラにしか乗せてないちらし寿司しか食べた事が無いと思います。
一度、アナゴを盛り上げたちらし寿司を、食べてみたいですね。・・釣り人なら可能です。

イトヒキハゼ (指かじり)
指かじり(イトヒキハゼ) トラハゼに似た魚でイトヒキハゼが釣れます。
トラハゼのように縞模様は有りますが、
魚体はザラザラしていません。
釣れると口が大きいので口を掴んでハリを外します。
ハリを外すと必ず指を噛みますが、全然痛くないです。
それで私達は、指かじりと命名しました。
口を掴んでハリを外す魚は、メバル・カサゴ・グチ・メゴチ・シス等が有ります。
メゴチは口は小さいのですが頭に棘
(とげ)があり、体がズルズルだから口を掴みます。
イトヒキハゼはグチの胃を開くと入っている事が多いです。
釣れなくて長寸に提出する魚が無いと、持ち帰ろうかと考えますが実行したことはありません。
 平成20年5月17日の釣り番組のマゴチ釣りで、ハリはコウジ専用7号でハリス4号1.5m遊動仕掛けに
イトヒキハゼを背掛けで用いていました。

エイ
エイの煮物 エイを好む人は、山間部に住んでいた人が多いです。
エイは日持ちが良い
(なかなか変質しない)と言って三匹トロ箱
(魚を出荷の際、入れる箱)
入れて購入した時は、目を丸くした事があります。
鯛よりご馳走だと言う人もいます。煮たり焼いたり刺身で食べるそうです。
エイのレバー刺し 肝の刺身は、正体を明かさず食べさせると、一様に美味しいと言うそうです。
肝のみそ汁も美味しいそうです。
煮すぎると形が崩れるので、サット煮た程度で食べます。
チョコンと当たり、竿がグ〜ウウと曲がる事が有ります。
引きも相当強く期待に胸を膨らまします。
「やった・やった」だけどガクン・ガクンと暴れなく途中から
「エイじゃあ」と、分かります。
その落胆の感覚でエイを捨ててはいませんか。
購入すれば高価です。エイが好物な人もいると言う事です。
自分で食べなくても好きな人に差し上げたらと思います。

折角の釣果ですから。
体の表面のズルズルと、臭いが嫌いだと思うのでしたら、
お湯をかけるとズルズルは白くなり、拭うと簡単に取れます。
臭いは生姜(しょうが)を少し入れて煮ると良いでしょう。
エイを煮た出汁は、冷えると煮こごり(お汁が固まります)になります。
エイが好物の人は、ヒレの骨も一緒に噛み砕いて食べるそうです。

エビ
海エビ 夏から秋にかけての、船釣りのエビ餌の刺身も楽しみの一つです。
生きているエビの頭をもぎ取り、ピクピク痙攣するエビの殻を剥きます。
湯がいたエビの様に簡単には剥けません。
殻が剥けると、口に放り込みます。
口の中でもピクピク動きますが、噛めばほのかに甘い味がします。
沢山食べると、魚の餌がみてる(無くなる)と船頭に叱られます。
旅館で湯がいて出るエビは、身も美味しいですが、もいだ頭の中を
すすると甘くて美味しいです。
干しエビにしたら出汁にしかなりませんが、生乾きの干しエビの身を
食べると、ぶち美味いそうです。
茹でたエビ・エビの刺身

エビ網漁の船に乗りました。私達は、網を引く間は酒を飲んで待ちました。
網を引き上げ、船上に獲物を拡げるとエビ以外に蛸・イカ・カレイ・エイ・アジ・マナガツオ・グチ等と、
刺されると大変なオコゼとカナコギもいます。
私達は仕分けをし、エビと魚を別々の生け簀に
(魚を生かす場所で海水が流入する仕組みになっている)入れます。
帰りには、各自の大型クーラーに獲物が一杯です。でも、そんなに持ち帰っても食べられません。
沢山持ち帰るため氷は底に少ししか入りません。クーラーの上部の獲物は冷やされないので鮮度が
落ちています。それで気づきます。食べたい魚を買えば良かったと。


オコゼ 
オコゼ オコゼの掴み方 オコゼが釣れると、おっかなビックリで扱います。
美味しいと知ってるので、捨てることは無いのですが、
棘(とげ)の処理をしないでクーラーに入れています。
オコゼは背びれに毒針が有るので腹の皮を掴み、ハサミで背びれを
切れば簡単に処理できます。
唐揚げが知られていますが、煮たのが一番美味いです。頭の周りの皮を、ズルズルとやると、たまらないです。

カサゴ (ホゴ・アカメバル)
カサゴが釣れたら、スカリで生かし野締めしないで、さげて(持ち)帰りましょう。
家では、塩水を作りカサゴを放しましょう。
初めは横に成っているけど、直く元気になります。
貴方の子供達が魚に興味を持ち、釣りの二代目が誕生します。
カレイ・ギザミ・ハゼも生命力が強いです。

カサゴは日本中に生息しているんでしょうか。広島では、ホゴとかアカメバルと言います。
ガシラ、アラカブも良く聞きます。下ごしらえで腹を開くと、メバルと異なり臭い欠点が有りますが、
身はメバルより硬いです。味はメバルが甘くて柔らかくて美味しいですが、カサゴも美味しいです。
メバルもカサゴも卵胎生
(胎児に成るまで栄養は卵から補給され、胎仔の状態になり産み落とされます)
ですので、メバルの12月初旬の卵は黄色いので食べますが、それ以後の目玉で黒い卵は私は苦手です。
でも、アイナメの産卵前の緑色の卵より、少しだけましかな。緑色の卵は気持ち悪いです。

カレイ
一優 カレイは平たいので、動きが鈍いと思っていると思います。
なかなか動きもすばしこく、釣り上がる際ミチイトを横に引き、カキの中に
逃げ込もうとします。
海面近くになると、クククク〜と何度も締め込みます。
(逃げようと竿を大きく曲げる事)
釣り上げても油断できません。体をブルブルと小刻みに震わせます。
ハリがすっぽ抜け、
(ハリが口に刺さって無く、ハリが抜ける)カレイを逃がすのはこの時です。
4歳9ヶ月7日目に、外美能波止で初めて釣ったカレイです。

カレイと同じく、海底にいるハゼを飼育した事があります。カレイ・キス・フジメバルの30cm級も同じ
水槽でした。すると、キスの尾ビレが囓られ(かじられ)ボロボロになっていました。
フジメバルが囓ったものと誰もが想像すると思います。しかし、犯人はハゼでした。
ハゼは、動くキスの尾ビレめがけ、海底から飛び上がって噛みついていました。
海底に貼り付いているカレイも、ハゼと同様ではないでしょうか。


カレイの煮付け 竿で当たりを聞くと、ゴクン・・ゴクン・・ゴクンと底を這う当たりがあると大物カレイです。
途中はゴクン・クン・ククク〜ンと締め込み
(逃げようと竿を曲げる)ます。
竿を煽ると(あおると)近づいてきます。
玉網を前にク・ク・ク〜ンと締め込みます。
それを繰り返し、玉網に
(魚をすくう網)納まります。
11月〜1月初旬は、卵を抱き肥えていて非常に美味しいです。

マコガレイは、沈性粘着卵を海底の小石等に産み付け、イシガレイの場合は浮遊卵だそうです。

カレイをゲット 釣り上げてからハリが外れ、逃げられる事があります。
逃げた魚は大きいで、残念に思います。
チヌを釣り得意顔で運んでいる時とか、カレイが体をブルブルとさせた場合が多いです。
チヌの場合は皮が切れたり、ハリスが切れて逃げますが、
カレイの場合はすっぽ抜けが多いです。
(ハリが魚に掛かっていなく魚が抜け落ちる事)カレイは釣れても油断禁物です。
カレイが釣れたら、唇にハリが刺さってなければ、ハリスを指に回し、
試しに引っ張って下さい。ハリがスポッと抜けます。

このカレイは、水産試験場で釣りました。36.7cmでした。

カレイの握り寿司 カレイのアラの唐揚げ カレイを唐揚げ用に冷凍にしています カレイを刺身にすると、
色々食べられます。
残った骨と皮で唐揚げが出来ます。

手の平カレイも三枚におろして、
唐揚げ用に加工し、冷凍しています。

カレイから骨を抜きました 私が一匹を唐揚げにする場合、背骨に沿って中央に包丁を入れ、
ヒレ付近まで包丁で身を剥がします。表と裏をそうして、骨を抜き唐揚げにすると、
身の部分が太鼓の様に丸くなり、骨もカリッと揚がります。
カレイに飽きましたら、カレイの大型はしゃぶしゃぶで
(刺身状に切った身を湯の中で軽くゆらして、タレに付ける食べ方)
食べると美味しいそうです。

カレイは、餌の赤色に非常に興味を示すのでしょうか。
餌盗り
(餌のみかすめ盗る魚等)のいない冬に、魚が釣れず餌が何時間も残っている事があります。
その餌で何時間粘っても釣れません。餌の色にカレイが興味を示すなら釣れると思います。
私は30分経過すると新しい餌に取り替えます。カレイは、美味しい臭いで餌を食べると思うからです。
昭和50年頃は、カレイの釣れる時期に本虫の餌が手に入りませんでした。
店を回り、やっと古くなって黒くなった本虫を手に入れ、釣りました。
釣りクラブの餌係は特に大変でした。数揃えるために、前日の夜、三原まで購入しに行っていました。
この頃はカレイも釣れていましたし、店も強気でした。本虫を売ってやる感じです。信じられないでしょうね。
立花さんが予約した本虫を購入し、新聞紙を開いて本虫を確認すると、店主が
「あんたに買うてもらわんでもええ」と言ったそうです。

カナコギ (はおこぜ)
カナコギ カナコギが釣れる事があります。
ハリを指で外していると、刺される可能性が有ります。
毒針の部分を刺激すると、白い毒液が出てきます。
刺されるとズキン・ズキンと相当痛いです。
カナコギを外すには、ハリスを切れば簡単ですが、後が大変です。
私は靴で押さえつけ、ハサミでカナコギの口を切り、ハリを外します。
カナコギは青虫が大好きです。秋に青虫を使ったらカナコギが20匹は釣れます。
みそ汁に入れれば美味しいと言う人もいますが、頭と棘と内蔵を取って出汁だけとるのか
身も食べるのか聞いていません。いずれにせよ、メバルに似ているので美味しいと思います。

潜水中、暗くて前が見えず岩に手をついて移動していると、カナコギに手を刺されるそうです。
最初の内は手が腫れ上がり、ズキズキしていましたが、何度も刺されると免疫が出来るのか、
刺されてもチクッとするだけになるそうです。


カナガシラ
カナガシラ 検寸時「ほうぼうじゃ」(ほうぼうです)と言って提出しても、私達の場合
かながしらです。
かながしらもほうぼう科の魚ですから、体型は似ています。
体は赤く、頭は脳が詰まっていないみたいに固く、ステルス爆撃機に似て
角張って、口はおばQの口で、胸びれの所に足に似たひげが付いています。
身は白身で淡泊で、私は煮て食べます。出汁(だし)でソーメンを食べると美味しいです。

カワハギ (丸ハゲ・ウマズラハゲ)
カキ筏で釣れている、ウマズラハギの刺身の方法を、赤バスの斉藤さんから教わりました。
今まで、最初に表の皮を剥ぎ、薄皮が剥げないので、薄皮付きで刺身にしていました。
本当の刺身の仕方は、表の皮を剥がずに三枚に下ろし、
(上身と下身と中骨に分ける)包丁で皮を剥ぐと、
薄皮も同時に剥げるそうです。目から鱗が落ちた
(今まで考えていた事と全く違った見方が出来る)感じです。
ハゲの肝の食べ方ですが、醤油に溶かして刺身に付けて食べていませんか?
一番美味いのは、肝をぶつ切り
(大き目に切り)にして、醤油を付けて食べる方法です。

カワハギを、引っ掛け釣りで釣った事が有ります。エビ餌を付けているので、それを食べに寄ってきます。
コツコツで思い切りしゃくり
(急に合わせ)、鋼製のハリに引っ掛けます。一度に二匹掛かる場合も有ります。
最初の内は面白くて、釣れ上がる度に喜んでいましたが、指がミチイトで切れました。
それでも、カワハギは湧いて
(魚が沢山集まる)いるのか横になって浮かび上がるのもいました。
帰ってからの下ごしらえが大変でした。
カワハギのお腹の中の肝は美味しいのですが、腸は臭くてウンザリしました。

カキ筏に、カワハギとかメバルが付いている事があります。仕掛けを下ろすとワ〜と近づいてきます。
でも、見える魚は釣れません。それでも、小さいハリでカワハギを狙う人もいます。
サビキで釣ったら
(撒き餌で寄せて、餌に似せた仕掛けの疑似餌で釣る方法)釣れるのではと思いますが、
仕掛けも網エビも持参していません。

カワハギを購入する時、私は肝臓がたっぷり入っている事を確認します。
肝臓が入ってなければ購入しません。新鮮な肝臓は、生で食べても煮て食べても美味しいからです。
子供が嫌うのでと、肝臓を捨てていると聞いた時は、思わず肝臓だけ欲しいと言いました。

キス (キスゴ・鉄砲ギス)
キス キスは唇にハリが掛かっている以外、スカリ(魚を生かしておく網袋)に入れても
死にます。非常にデリケートな魚です。
このキスをブクブクで
(海中に酸素を送る器具)生かして持ち帰り、
水槽で飼育しました。
戦闘機に似た体に似合わず弱く、ハゼに尾を囓られてボロボロになりました。
水槽で無く、広い海だったらハゼなんかに負けないと思います。

キスは多回産卵魚で、6〜9月の期間に何十回も分離浮遊卵(卵同士がばらばらになって海中に漂う)を
18〜19時の夜間に、産卵するそうです。産卵回数を数えたら65回もあったそうです。
産卵した卵は、約1日で孵化するそうです。

私の釣るキスを、焼き魚で食べた場合、身に歯応えがあり、非常に美味しいです。
最近スーパーでキスと表示されていても、食べると身に歯応えが有りません。
鮮度が落ちているとは別と思います。キスは、生息地域でベラのように味が違うのではと思います。

カキ筏ではキスが年中釣れます。カキ筏がある場所は、カキを吊すので水深が有るからです。
冬に釣れたキスは余り暴れません。釣れてもブルブルと震えたら終わりです。
でも、長い餌を丸ごと食べています。

河口では、11月にキスが数釣れます。船とかゴムボートから15〜20号の錘で青虫餌で釣ります。
時々、釣れたキスを太刀魚(たちうお)が囓り
(かじり)、半分無くなって上がります。
数十匹釣れますので、塩焼き、フライ以外に刺身にします。刺身は三枚に下ろし、腹骨を削ぎ、
皮を剥ぎ、好みに切ります。新鮮なキスだと、透明ぽい身が食欲をそそります。
子供も食べるのでしたら、小骨の部分を除いた方が良いかも。でも、身が少なくなります。

ギザミ(ベラ)
青ギザ キューセンベラ(ギザミ)は大きくなる♂の青ギザと小さい♀の赤ギザがいます。
青・赤のギザミは身が硬くて淡泊で美味しいのですが、最近は水温が上昇したのか、
筏からは磯ベラ(ホシササノハベラ、アカササノハベラ)しか釣れ無くなりました。
キュウセンと同じく冬眠するので、美味しいと思いますが、身が柔らかく臭みも有るので歓迎しません。
下ごしらえは、ツルツル滑るのでエラの所を持ち、鱗を取ります。塩焼か南蛮漬けで食べます。
瀬戸内のベラは、冬眠するので身も硬く美味しいです。潮干狩りの最中、時々飛び出ます。
不思議に感じるのは、緑色なのにどうして青ギザというのでしょうか?

ギザミは餌盗り名人でもあります。専門に狙うには小さなハリに餌をつけて釣ります。
エビとか虫餌では当たりも分からない内に取られています。
それで、時々空合わせ
(当たりが無くても合わせる事)するのが好釣果につながります。
試しにコウジを購入し、開いて餌状に細く切り使って下さい。
安価で餌も盗られず一本で何度も釣れます。

ギザミの塩焼き 広島ではギザミ(キューセンベラ)は高級魚です。
海水温の下がる冬は砂の中で冬眠します。
それで、身が締まって美味しい魚になっています。
ギザミが捕れる5月の下旬の魚屋さんでは、
塩焼き用の青ギザ20cm300円・刺身用のチヌ32cm350円でした。
27cmのギザミの塩焼き

クサフグ
クサフグ 餌盗りのクサフグが多いとお手上げになります。
餌を盗られるだけならまだしもハリスを噛み切られます。
潮流で餌の付いた針がハリスの上に移動していた場合はハリスの
途中が囓られて
(かじられて)います。
釣り上がるとクサフグは腹を膨らませますが、アングラーもクサフグ以上に
腹をたて、筏に投げつけたりフロートの上で日干しにします。
そこに生き物愛護の精神は見あたりません。
私の場合は、20cm程度のが釣れると持ち帰ります。
それ以下だと日干しか、新種のフグの誕生となります。

下はクサフグと思いますが、上のは何というフグでしょうか?
船頭は上のもクサフグと言いますが、違うのではないでしょうか?
 早速、試食すると、上の写真のフグがクサフグより格段に美味しかったです。身に味があります。
ナゴヤフグ、ショウサイフグと言われる魚と思います。
フグ目フグ科トラフグ属、内臓と卵巣に強い毒があり、筋肉は弱毒、精巣は無毒とされる。
 平成21年1月、ヒガンフグの精巣(白子)を食べて、7人中毒し2名重体が報道されました。
料理した山形県鶴岡市の鮮魚料理店主は、精巣は無毒と思っていました。;
精巣が無毒のショウサイフグと間違ったものと思います。
クサフグの白子も、テトロドトキシンが含まれていますので、食べないで下さい。
σ( ̄∇ ̄*)も、食べようかと思ったことが有りました。^_^;

クサフグの唐揚げと刺身 クサフグはテトロドトキシンと言う毒を持っています。
報道で、クサフグの肝を食べて二名死亡したと聞きました。
海の早春の五月は、特に毒が強くなっていると言ってました。
カキ筏でカキのかぶせ釣りで釣っていると、竿先が小刻みに
ピンピンピンと揺れて、クサフグの23cm程度の大型が釣れます。
一日に2〜3匹釣れますが、いつも持ち帰っている私でも、逃がしました。
お〜、怖.。クサフグは皮も身も弱毒です。
トラフグを食べているからと、油断してはいけません。
クサフグに似ていて、体表面がツルツルで、虫食い状の斑点のフグを間違って食べないように。
ナシフグと言って、希に筋肉も強毒の個体がいるそうです。
 内蔵を食べてないのに中毒になった人に聞きましたが、「隠れ肝を食べたと思う。欲張って頭近くまで
肉を取ったらいけない」と言いましたが、案外、ナシフグの強毒の個体を食べた可能性がありますね。
テトロドトキシンとは?
神経毒で、経口摂取では青酸カリの850倍の毒性を持つ。
無味・無臭・無色で加熱しても乾燥しても塩漬けしても毒性は破壊されないし、免疫性が全くない。
初期症状は、口唇、舌、指先の痺れ、発汗、異常興奮になります。
重度の場合は血圧の低下などが起き、呼吸困難・意識障害になり、死亡に至るそうです。
解毒方法が見つかってないので、対処方法は毒を口から吐き出させ、人工呼吸を行う。
何故、毒なのに食べるのかと思っていましたが、無味・無臭・無色では仕方がないですね。
毒を感じないのなら、肝臓も卵巣も精巣も美味しいですもの。
でも、魚は危険な味を感じるそうです。水槽育ちの魚に餌としてフグを与えたら、パクリと食べて、
慌てて吐き出したそうです。明らかに危険を感じた行為だと言ってました。
フグは危険を感じると、体表からテトロドトキシンを滲ませるのではないかと、推測していました。
でも、皮に毒を持つ種類だけに見られる現象らしいですよ。
では、クサフグは食べられないが、トラフグの場合は食べられるのでしょうか?
カモメに、フグの皮を剥いて与えても食べませんが、カモメの場合は、危険な魚の色・形として、
親鳥から教えられているのでしょうか?
産卵後のフグの卵は毒と分かるので、餌盗りは狙わないでしょうか?
狙わないのなら、海の中はフグばっかりになってしまいますが。
 興味深い話しですが、蛸とか烏賊とかヒトデの軟体系の魚介は神経が無いので、神経毒の
フグを食べても中毒しないと言う人もいます。(軟体系 フグ中毒で検索して下さい)

クサフグの味噌汁 夏から冬にかけて、餌盗りで私達を悩ますクサフグは、
夏魚でしょうか冬魚でしょうか。私は冬魚と感じていました。
それは、12月に釣れたクサフグのお腹の雌には、血管の浮き出た卵、
雄には大きくなった白子があるからです。
肝も血の色に近く、見るからに毒と言う感じです。
でも、産卵期は5月〜7月で、この頃が毒が一番強いそうです。
すると、夏魚かな?

 ブツ切りして味噌汁で食べました。フグには肋骨がないので、
身が骨からポロッと外れて食べ易かったです。
(フグはお腹を膨らませるために、肋骨が無いそうです)
クサフグの味噌汁


グチ (イシモチ)
グチ グチの一夜干し 宮島の大砂利・アジワ島筏・大黒神島の
宮城鼻筏ではグチが多く釣れます。
グチが釣れると「グチじゃあ」
と、愚痴が出る人がいます。
でも、釣ったグチは身が痛んでないので美味しい魚です。
30cmを超えれば刺身でもOKです。
私は開いて一夜干し
で食べています。
天日干しにすれば水分が飛び、身も歯ごたえがあり、
焼けば油が滴り落ちます。
一夜干しした場合の、グチ特有の臭みも飛んでしまう感じです。
こいぎ(小骨)は細くて鋭いので、喉に立てない(刺さらない)よう注意して下さい。

グチの刺身 福山のピアノさんより、グチの食べ方を教わりました。
活け締めしたグチを三枚におろして皮をひき、水で戻した昆布の上に
並べて、荒塩を軽くふり、その上にもう一枚の昆布を置いたものをタオルで
包み、冷蔵庫に3〜4時間寝かせると「昆布締め」の出来上がりです。!
刺身にして、わさび醤油で頂くと、昆布の香りがほんわかと口に広がり、
格別の味となります。
(写真はぴあのさんが調理しました)
※昆布で巻く前に、昆布とおろした魚の水分をよく拭き取ってください。

※冷蔵庫に入れる時に、上から重しをしておくと魚に昆布の香りが移りやすくなります。
ピアノさんは、小さなまな板を上に置き、その上にジュースなどのペットボトルを重石に置いています。

グチを釣るとグーグーと愚痴(ぐち)が聞こえます。スカリに入れてもグーグーと聞こえます。
聞こえると言う意味は、空気が振動していると言う事です。その振動は海水から伝わっています。
そう考えると、グチの声は海水中では相当遠くまで伝わっているのではないでしょうか。
「釣られてしまった。みんな気をつけろ。グーグー」と、

グチのフライ グチをかまぼこの材料と言う意味で、釣れても喜ばない人が多いと思います。
私たちの釣りクラブでは、長寸に一匹しか含めません。
かまぼこは、グチ等の身をねいで
(こね混ぜて・練って)造ります。
沢山釣れた場合は三枚に下ろし、フライ用にして冷凍にします。
皮を引いて加工すれば、グチと分からないと思います。
5月のグチは卵を抱いていて特に美味しいです。
卵は黄色の細長いのが二本入っています。
卵を甘辛く煮て食べると、めちゃ美味いです。

小イワシ(カタクチイワシ)
小イワシの刺身 小イワシの刺身の方法 小イワシの刺身は、7回洗えば鯛の味と
言います。(広島産は特に美味い)
貴方は刺身の方法を知っていますか。?
意外と簡単に刺身に出来ます。
新鮮な小イワシの場合、身を骨から
剥がす時、ピリ・ピリと感触が伝わります。
 刺身で食べないで、醤油飯にすれば
鯛飯のように美味しいです。
 倉橋島で育った子供の頃の大西さんの話では、
小さいイカも蛸も網に入りますが、いりこに加工
するするのに茹でる時、小イワシと一緒に
茹でて干します。
そのイカを狙って、お腹をすかせた悪ガキが、
干している小イワシを踏んづけて拾います。
食べると、口の周りがイカの墨で黒くなるので、
すぐばれて先生と兄に随分叱られたそうです。
小イワシ漁 小イワシの頭を押さえ、スプーンで削げば、骨と身が離れます。
その身を冷水で洗い、身を締めて鱗を除けば、小イワシの刺身の
完成です。
      小イワシ漁
   倉橋島出身の大平さんの話では、いりこを4〜5匹蛸仕掛けに結わえて、仕掛けを
上下させると蛸が釣れたそうです。いりこの鱗のギラギラが蛸の興味を引くそうです。

三枚にして、イワシ飯にしても美味しいですよ。

小イワシの目刺し 小イワシが、宇品の一万トンバースとか商工センター岸壁で、秋にサビキで釣れます。
小イワシ以外に、真イワシ、アジ、鯖
(さば)も入ります。子供連れで家族が楽しんでいます。
ゴミも一杯放置され、網エビの悪臭を放ちます。
子供に釣りを教えるのみでなく、ゴミを持ち帰る事を教える機会ですから、是非ゴミは
持ち帰り下さい。
私の行うせこい
(けちくさい・ちんけな)釣り方だと、ゴミは出ません。
それは、釣り場で撒き餌を使用している人の潮下に位置をとり、撒き餌が流れて来た
所にサビキ仕掛けを入れて釣ります。

費用も安いし、網エビを籠に入れないので楽です。当然、ゴミも出ません。
塩をして目刺しにしました 頭から食べましたが、サンマと同じく、目刺しの内蔵が美味しかったです。
   頭と内臓を取って、塩をして一時間程度して洗って水分を切ってごまと共に酢漬けにしました。
この方法だと、三日もすれば骨毎食べられます。
ママカリの酢漬けの味がしました。ワチで試みたら美味しいでしょう。

小イワシが沢山捕れ、いりこにしようと考えました。まず熱湯でゆで上げ、蝿が来るので魚を乾燥する
ナイロン網製の籠に入れて乾燥しました。天気も良くなかったのですが、結局全部腐らせました。
いりこにする時は、天候を考えて行うべきと思いました。


サヨリの刺身 小イワシが釣れる時期にはサヨリも釣れます。
刺身にするには面倒ですが、透き通った身は淡泊で美味しい刺身になります。
頭を落とし、三枚におろし、腹骨を剥きます。
身を掴み、指で皮を丁寧に剥がします。
途中で、面倒臭くなりますが、がまん・がまんします。
是非、試みて下さい。
ぶち、ん〜〜〜んめ〜です。

スズキ
田辺さんの紹介で、山○県の○畠で西本さんと私の3名で、船釣りで雑魚を釣りました。
この船頭は、土産にスズキを頂けるので、田辺さんが贔屓(ひいき)にしていました。
釣り場に到着し、まず延縄(はえなわ)のハリにコージを刺し、船を移動しながら仕掛けを投入しました。
コージに穴があいていたので船頭に尋ねると、櫛状の爪で海底を引き、コージを刺して採るそうです。
その後、エビ餌で雑魚釣りをしましたが、船が近づきコージを分けて欲しいと言われました。
コージは、細くごかい状に切り、餌にすると餌持ちが非常に良いそうです。
時間の経過後、延縄を引き上げスズキを各人1本づつ持ち帰りました。


スズキ スズキを刺身にしました。
エラ蓋は危険と聞いていたので口に手を入れて
しご(捌く事)を行いました。
大きいので、裏にしたり位置をずらせたり何度も行いました。
後で手を見てビックリしました。スズキの歯は鋭くて、掌は傷だらけになっていました。

川でセイゴ・スズキを狙う大西さんがいます。シャコも自分で掘ります。
掘りながらシャコの多く住んでいる場所を探しています。
付近に空のカキ筏が有り、排水の流れで溝が出来ていれば絶対釣れるそうです。
地形も広い場所から狭くなっていれば、魚が集まって通る道があるそうです。(魚道とも言います)
ハリス2号で、ハリは黒のチヌバリ4号が一番だそうです。
ハリが小さいのではの質問には、スズキでも大丈夫との事です。梅雨頃から確かめたらと思います。

貯木場で5月にシャコを掘っていました。掘るといくらでも捕れるそうです。
満ち潮で岸からほんの1mと離れて無い場所で、水深が20cm程度でも掘った所に仕掛けを
投げておくと、セイゴが釣れるそうです。セイゴは満ち潮に餌を探しに浅い所まで来ています。
シャコ餌ではセイゴ以外にチヌ・マゴチ・ウナギ・アナゴ・イダ、冬にはカレイ・アイナメも釣れます。


スルメイカ

スルメイカ スルメイカの塩辛 新鮮なスルメイカで、塩辛を作りましょう。
胴から肝臓と共に足を離します。墨袋を除き、
肝臓を切り離し、足の吸盤に付いている
透明な輪状の物をしごき落とします。
眼球と口の部分を取り除き、胴を拡げて
光に透かして、アニサキスがいないか確認します。
きれいに洗い、水を切り干します。
水分が抜けたら、好みの大きさに切ります。
肝臓はたっぷり塩をまぶして水分を抜きます。
(水分をしっかり除かないと、生臭くなります)
容器に入れて、肝臓を絞り出し、酒少々と酒粕を混ぜ込み、毎日かき混ぜます。途中で塩分の調整も行います。
好みで、酒・醤油・唐辛子・味醂・柚子を入れる方もいます。酒粕が溶ける5日程度で食べられます。
足は利用しないで、煮た方が良かったです。足の塩辛は堅いです。

 ネットで調べると、切り方も断面積が大きくなる包丁を寝かせて切る方法もありました。
そのまま切るのは、刺身の切り方と言っていました。皮を剥く方法もありました。塩麹を混ぜると美味しいそうです。
それに、酒粕は使用してないです。各々が工夫して、自分に合う方法で、美味しく食べましょう。


蛸(タコ) カキ筏釣りでは蛸(タコ)が釣れる事があります。。〜∞(゜◎゜)∞〜。
根掛かり
(仕掛けが岩や海草に掛かる事)かと思っていると、グウーと粘っこく動きます。
ポンピングを
(釣れた魚を竿で寄せてリールを巻く動作)繰り返していると、フワン・フワンと
横に逃げる感触が伝わり、蛸と分かります。
一本バリの場合、ハリに掛かっている場合は取り込めますが、釣れた魚を蛸が
掴んでいる場合、蛸が魚を離すので逃がすことが多いです。
大抵、目の前で魚を放すので逃げられます。蛸さん。さよなら〜
瀬戸内海では9〜10月に産卵し、メスは卵が孵化(ふか)するまでの約1か月間、絶食状態で卵を守り、
稚ダコが卵から出てしまうと衰弱死するそうです。

皮を剥いだ蛸 皆さんの食べている生の蛸の刺身は、グニュグニュの歯応えの筈です。
一度釣った蛸を生で食べて下さい。
生きたまま蛸の足を切り取ると、身はカチカチになります。
皮を剥がし、薄く刺身にすれば中央部は透けて、身は反り返ります。
噛んだ感触は、コリコリです。
剥がした皮と吸盤も湯がいて刺身で食べると、ブチ美味いです。
持ち帰るときは、目と目の間を刺して、活けじめしましょう。
持ち帰っても新鮮さが失われ難いです。
蛸の皮 生蛸の刺身
湯でた蛸の皮 生蛸の刺身

独断と偏見の私の広島弁講座
広島ではブチと言う言葉を時々使います。ブチ綺麗じゃのおとか、感激したとき用います。
でも、ぶすの場合はどぶすと言います。
標準語のぶち込むとか、ぶち壊すの、ぶちの意味では有りません。


タコ天 蛸の美味しい食べ方は、蛸天もあります。蛸のぬめりを取り足を切り離し、
一口大にぶつ切りにして天ぷらにします。
ポン酢に辛子を付けて熱々を食べますが、歯応えと甘みが口に拡がり美味しいです。
是非、確かめて下さい。薄く切った天ぷらでは、釣り師の蛸天ではありません。
頭はどうするかって。?
頭は(実際は胴)湯がいて、内蔵と共に、刺身で食べるのが美味いと思います。
卵を抱いていたら、白くて細長い卵がポリポリして尚、美味しいです。
珍しい蛸の湯がき方を教わりました。酒を鍋の底に少し入れ沸騰させ、足の間に切れ目を入れて
蛸を入れジュン・ジュンと、裏返しながら蒸し焼きにします。柔らかく仕上がるそううです。
美味しい成分が湯の中に逃げないで、体の中に凝縮されるので、きっと美味しいと思います。
新鮮な蛸の肝の刺身も、精がつき美味しいそうです。一度確かめたいものです。

蛸を柔らかくしようと長時間湯がくと、身は固くなるそうです。
新鮮な1kgの蛸では、足の間に切れ目を入れ、沸騰した湯に入れれば、45秒程度でOKだそうです。
そう言えば、スーパーで購入した蛸の刺身は、中央部が完全に煮えていません。
それなら、蛸のしゃぶしゃぶも美味いんでないかな。きっと、美味いと思います。
カキ筏の釣りで、運良く釣った蛸で確かめましょう。


読者のMさんから、蛸を柔らかくする方法を教わりました。
(大根で叩かなくても良いそうです)
まな板の上にタコをビニール袋(強い袋でないと破れてしまいます。)すりこぎかバットで殴っています。
足がつぶれてしまうぐらい強く丹念にたたいています。茹でると、ちょっと皮膚が破れてしまいますが、
家族が食べる分にはかまいません。
ぜひとも試してください。
(平成27年7月19日に本人と出会いました。トラブルがあって、家まで送る車中で、蛸を柔らかくする方法は
私がメールしたと聞きました。)

1.8kgの♀蛸 蛸の♂と♀の区別が出来ますか?
私は、♂の蛸は吸盤が大きいのが有り、身は硬く
♀の蛸は大きな吸盤が無く、身は柔らかいと聞いていました。
だから、購入するなら♀蛸を選ぶべきと思っていました。
そう言えば、湯がくとコリコリで美味しい吸盤の大きい蛸がいました。
身も噛み切れない程、硬いのもいました。
でも、吸盤の大きさで♂♀の区別は難しく、卵を抱いている以外で♂♀の
区別は出来ませんでした。
干し蛸 中国新聞に、宮島水族館の職員による蛸の話が掲載されました。
蛸の♂の足の一本の先は生殖器(○んち○)で、吸盤が付いて無いそうです。
すると、蛸が足を食べていたら、区別が難しくなりますね。
まさか、自分の○んち○は食べないって。?
ネットで調べたら、足を食べるのは空腹だからではなく、人間に捕らえられたりして、
ヒステリー状態になった場合、食べるらしいです。食べた足は消化されないそうです。
写真は福山のピアノさんが写した干し蛸です。蛸飯にすると美味しいそうですよ。

   カキ筏周りのイイダコが、巣に入ったまま釣れることがあります。
小さいと、カキ殻1個の中に入り、蓋を閉めています。
大きいと、カキ殻を6個も体に付けて、カキの固まりのようになっています。
私が気づき、写真を写そうとコンパネの上に置くと、カキ殻はバラバラに崩れました。


写真は、飯蛸にハリが刺さり、サザエの中に逃げ込んだ所を釣り上げた写真です。

タイ・(チャリコ)
私は、30cm以下の真鯛をチャリコと呼んでいます。
讃岐さんは20cm以下がチャリコで30cm迄を小鯛と言います。
でもチャリコは、ちゃりこい
(すばしっこい)奴から用いられていると思います。
実際の釣りでは、15cm程度のチャリコでも、ちゃりこく餌を盗らずカクンと
当たり、必ず釣れます。
すると、チャリコとは、ハリに掛からない稚魚の事でしょうか。
独断と偏見の私の広島弁講座
広島ではすばしっこい事を、はしかい〜とか、ちゃりこいと言います。
反対に鈍くさいのは、ほおとりぬるいと言います。
チャリと言えば、もみあげの事です。チャリが長いとか、短いと言います。
頭の旋毛(つむじ)はぎりと言います。
ぎりが右にあるけ〜、右で分けるとか言います。
床屋さんの事は、散髪屋さんと言います。広島では、かむげ(髪)をつむ(切る)と言います。
かむげつんだ状態は、「小芋をむいだようになっとる」(つるつるになっている)と言います。

釣り仲間に、橋本さんがいます。面倒見が良くて気前の良い親父です。孫がいるのでお爺さんかな。
橋本さんは、5月になると鈴鹿島筏が気になります。最初に真鯛が釣れるからです。
(広島市水産振興センターのデータでは、5月は水深10mで13℃〜15℃程度です。)
そして、私達がアナゴを釣り「アナゴじゃ〜」と言うと、「アナゴが釣れんようじゃ〜鯛は釣れん」と、
言います。
(アナゴが釣れないようでは、鯛は釣れません)
唐柿
(イチジク)の時期には、「唐柿は熟れんかの〜、唐柿が熟れたら鯛が釣れるんじゃがの〜」と、
言います。私達は毎年、それを聞いています。

真鯛釣りで大失敗があります。真鯛は水温の高い時期に釣れます。その時期は日の出が早いので
集合は午前3時半頃になります。眠る時間は少なくなります。平成3年に、大村さんの軽自動車に
荷物を積み出発し、小情島のカキ筏で釣りました。運良く大村さんに真鯛88cmが釣れました。
こんな真鯛だと大型クーラーにも収容できず、はみ出た尻尾を濡れタオルで包みました。
大村さんを先頭に帰る途中、大村さんの車が対向車線にヨロヨロと出て
どしゃ〜(衝突)ました。
独断と偏見の私の広島弁講座
尾道出身者はどしゃげると言い、叩く意味に用いています。庄原出身者は、どしゃ〜げると言い、
叩く意味に用います。参考までに、似た言葉でおどしゃ〜げるは脅しまくると言う意味です。
おが付いただけで、随分意味が違います。
物同士がコツンと当たるはこつこったこたすと言います。
ブレーキを踏んだんで、こって車が少しへこんだ程度じゃった。
背が高いので、頭が鴨居にこって痛かったと言いますが、肩凝りの場合も肩が凝った(こった)と言います。
「新品じゃけえ、こたしたらいけんど」(新品ですから、当ててはいけません)

睡眠も少なく、大型真鯛の引きに耐え、体は疲労し、ついうっかり居眠りをしていたのです。
どしゃあげた衝撃はひどかったものと思います。私のリュックの中の、リールの足が折れていました。
搭乗者の体には傷は無かったのですが、シートベルトが体に食い込み、胸が痛いと言ってました。
皆さんもこの経験を参考に、疲れていたり眠たくなったら運転を交代して下さい。


鯛茶漬け 鯛茶漬け。釣り師なら一度は食べたいと思っている筈です。私も息子もそうでした。
鯛が釣れ、鯛茶漬けにしました。釣った鯛なので惜しげもなく分厚く切り、
熱いご飯に並べました。
ワサビと海苔を乗せ、鯛の出汁をかけました。
二人ともルンルン♪♪で、美味しい期待でいっさんきに
(一気に)口に含みました。
息子も私も同時に「
マズ〜」(p_q)鯛が生臭くて食べられませんでした。
皆さんが鯛茶漬けをする場合は、鯛は薄く切り醤油に漬け込みましょう。

チャリコの握り寿司 4月の事です。釣果のチャリコを見て、何と感じるでしょうか。
逃がしてやれば良かったのにが、普通と思います。
でも、釣り師は違いました。「お、鯛じゃ」私の心の中では
「いいえ、チャリコですが(ーー;)」
続いて出た言葉は、仲間も同調し「鯛じゃ、鯛じゃ。5月は真鯛狙いじゃ」
大物を夢見て、早くもタイ虫の予約をどうするかの話をしていました。
写真は、チャリコの握り寿司です。
小さくて、しごは面倒くさいですが、皮を湯引きしています。

真鯛の白味噌漬け 梅雨の末期の7月20日の事です。
海は流れ込んだ泥で茶色く濁っていました。
道土井さんは海の上部は比重の軽い真水と混じった海水になり、
深い場所は真鯛の好む薄まってない
海水が有ると考え、深場で釣りました。
私達のアナゴとグチの予想に反し、真鯛73.5cmと、
40cm級真鯛3匹を釣りました。
今後の真鯛釣りの参考になると思います。


写真は塩も味醂も使わず、白味噌だけで漬けています。
福山のピアノさんの白味噌漬けです

タイノエ 小鯛の口の中に、2cm程度の白っぽいフナムシか三葉虫に似た
寄生虫が住んでいる事があります。タイノエと言います。
2匹生息している場合もあります。大抵、料理を食べている最中に
突然発見されます。
鯛を煮た場合は、ゲッツ!寄生虫の出汁で食べたと考えます。
それにハリが刺さり、口からすっぽ抜ける運の良い鯛もいます。
釣り人は、寄生虫が釣れたと驚きます。
しかし、度胸のある寄生虫ですね。私が鯛なら食べてしまうと思います。

鯛の鯛 鯛の鯛と言う、鯛の骨です。
鯛を釣られたら、どこにあるか探されたらと思います。
55cmの真鯛で、全長6cm6oでした。
チヌだったら、チヌのチヌと言うのかな?

チヌ (黒鯛)
チヌ 黒鯛(チヌ)を魚類図鑑で調べると、硬骨魚網スズキ目タイ科ヘダイ亜科に属しています。
関東では、1歳魚をチンチン(12cm程度)2歳魚をカイズ(19cm程度)と呼んでいます。
50cmを超えるのは、年無しと呼ばれています。
主な生活場所は内湾の砂泥底で、音に敏感嗅覚が発達していますが、
目は色盲だとされています。(釣るには、音の発生を抑え、撒餌が有効となります)
汚染された環境にもわりと強く、食性はどん食で、家庭の残飯を含め幅広く食べ、人里近い海に生息する
チヌは油臭いのも含め、臭いのがいますが、カキ筏で釣るチヌは臭くありません。
(臭いチヌは、鱗を剥がずに皮をひくと臭くないそうです。臭みは鱗と皮の間に付いているそうです。)
夜行性だと言われていますが、採食活動は夜明けと日没の前後(朝・夕まずめ)に活発になります。
海が濁っている時は、日中でも活発に採食します。(これを利用した釣法が、各地で発達しています)
水温は低温には弱く、6〜10℃では冬眠状態に近く、12℃以上で活発に採食します。
(水産振興センターの水深10mのデータでは、広島では最も低い2月の水温でも10℃程度です。
 12℃以上は4月下旬〜1月初旬の期間です。)
従って、冬季には浅瀬から姿を消します。産卵期は4月〜6月で、卵は球形の浮性卵です。
性転換する魚として有名で、幼魚期は全て♂で、15〜25cmでは機能的には♂ですが、両生型で、
左右の精巣の内側に卵巣も備えています。
5年魚以上の25〜30cmで、性の分化が終わり、♂又は、♀になります。(多くの場合♂になります)
私はチヌを一人前に釣っていましたが、知らない事が多かったです。

チヌのにぎり寿司 チヌ・アイナメの中には頭の良いのがいます。
釣れると魚は通常、潮流に沿って潮下に逃げます。
だけど油断していると、潮上のカキの中にスルリと入り込み、ハリスを切ります。
カキが無い場合は、吊り下げられた針金に巻き付きます。
玉網を前にして、スルリと横に逃げる頭の良いのもいます。

潮の流れが筏と平行に流れる場合は、頭が良くなくても本能でカキに入り込みます。
しっかり、筏の先端に出て竿を操作しましょう。

   チヌはハリを飲み込んでいても、平気で生きている事が有る反面、
口にチョコンとハリが刺さっていただけなのに、スカリ
の中で
死んでしまうのもいます。
魚は横になってる状態だと、生きていられないのかも知れません。
スカリの中での様子を見て、横になった儘エラの動きが弱くなれば、
締めた方が良いようです。
 
 皮をで焼いて刺身にしました

哲範 冬にチヌを釣りたいのですがと、メールが届きました。
撒き餌を使った釣りでチヌが釣れていたのを見たからだと思います。
私の釣りは、撒き餌を用いていません。
釣れる魚種は、大体、季節の移り変わりに準じています。
5月の八十八夜を過ぎたら、チヌはボチボチ釣れると思います。
卵を抱いて脂ものり、美味しい時期です。

でも、5月下旬からチヌの値段は下がります。身に張りが無くなると言います。
卵を産んだらペチャと呼ばれ値段が暴落します。
10月から丸々肥えて、力も強く美味しくなります。
(広島市水産振興センターのデータでは、水深10mで9月中旬が一年で最も高く、
24℃に達します。
9月下旬から水温は急に下がり始めます。
それでチヌは冬に備え体に脂を蓄えるのだと考えます。)
水温の低いチヌの一番美味しい冬は、よほどラッキーな場合で無いと釣れません。
月別魚種別釣果のグラフを参考にして下さい。
(12歳4ヶ月18日目のアジワ島筏でのチヌ釣りです。)

チヌ茶漬け スーパーで、刺身用のチヌの値段が、平成15年5月に100g49円でした。
35cmで350円程度でした。チヌは産卵するとペチャと呼ばれ、
更に安く二束三文になります。
卵を抱いていて安いのは、産卵前に出荷を急ぎ品がだぶつくからか、
卵と精巣に栄養が取られ、身は不味くなるか、一ヶ月近く毎日産卵するので、
体力を消耗して、美味しさが落ちるからでは無いでしょうか。
♂チヌも痩せ細るのは、相手を替え、夜中に何度も放精しているのでしょうか?
卸では、値段は半額以下と思います。100匹出荷して17500円では、
漁師さんも大変ですね。チヌは完全に、大衆魚になったと思います。
この点に関して、音戸の津田さんは、音戸から上の地域は値段が
下がらないと言います。
2月のチヌをチヌ茶漬けにしました

チヌを神経締めしました 冬にチヌを釣るのでしたら、かぶせ釣りだったら釣れます。
特に2月3月は居付きの
(移動して無い)大きいチヌが釣れます。
水深10mで10℃〜11℃と水温が低いので、水深20m以上を
狙っています。
筏のチヌ竿か、柔らかくて短い竿を利用して殻付きカキ用いれば、
チヌの釣れる確率は高くなります。
昔からかぶせ釣りは難しいと言われていますが、
私の竿を用いたかぶせ釣りのページを丸暗記して、
かぶせ釣りに挑戦して下さい。
この頃のチヌは、料理屋では一番高価です。
そんなチヌを釣り師なら食べられます。
血抜きして、神経締めしました

私の隣の筏で、かぶせ釣りを行っていた大原の漁師さんから珍しい話を聞きました。
放流の結果、チヌが増えて私達を楽しませてくれていますが、カキの養殖業者にとってはチヌが稚カキを
バリバリ食べるので良く思っていないそうです。昔はフロートとかカキに瀬戸貝がびっしり付いていましたが、
最近は付いている瀬戸貝が少なくなったので、チヌは瀬戸貝も食べるのでしょう。
この点に関しては、養殖業者は喜んでいる筈です。(瀬戸貝=ムラサキイガイ)

かぶせ釣りで釣っていたら、潮下の筏で釣れると思っている筈です。私もそうでした。
大村さんから興味のある話を聞きました。
かぶせ釣りを行っていたら、潮上の筏で釣れば大釣りするそうです。
潮下から餌の臭いに寄って来た魚は、餌を食べると更に餌を探して移動するのでしょうか。
いずれにしろ、付近に魚が寄って来ている事は事実です。
チヌは、カキ餌より本虫に魅力を感じている可能性もありますね。
カキの臭いで寄せて、本虫の臭いで引き寄せて釣る、新しい釣り方も興味あります。

チヌ皮の湯引き チヌと鯛は何処が違うのと質問が届きました。
チヌもタイ科ですので似ています。
チヌの色は銀色からグレーです。鯛は桜色です。
頭の形は鯛の方が丸みがあります。
尾も鯛は鋭く先が延びています。チヌは鋭く延びていません。
こんな事を言ったって、養殖鯛ばかり見ていたのでは分かりません。
養殖鯛は色も桜色がグレーに近く、尾も網に擦れてチヌの様に
丸くなっているのですから。
更に養殖物は三枚に下ろすと、内臓は臭く脂ギトギトで包丁に脂が付き
白くなります。アラを湯がくと、立ち上る臭いでも比較できます。
養殖物は薬品の臭いがします。
チヌ皮の湯引き
チヌ皮を茹でました  身だけでは無く、刺身にした時の皮も、湯の中で揺らし、皮が硬くなると
一呼吸置いて取り出し、氷水で冷やし細切りし、ポン酢で食べて下さい。
石鯛が手にはいると、石鯛の皮でも確かめて下さい。皮が厚いので
トラフグの皮に似て非常に美味いです。

トビエイ
トビエイと格闘中 今年は水温が高く、トビエイが瀬戸内海に入り、養殖場のアサリを
食べ荒らしたと、報道されました。
釣り仲間に、ほぼ毎週カキ筏釣りする中区の日原さんがいます。
私は音戸の主と呼んでいます。
音戸の海峡に有る新波止で真鯛を狙っていて、6号ハリスを
三度ぶち切られたそうです。
真鯛かと思い、ドラッグを緩め待っていると当たりが有り、
ポンピングの最中
(竿で寄せリールを巻く動作)トビエイは海上に飛び上がり、
ハリスをジジジジと引き出したそうです。
思わず、ドラッグを(スプールを締めたり緩めたりする部品)締めると、一瞬でハリスを切りました。
トビエイは、茶色で航空機の操縦席のように頭が盛り上がりっています。


  トビエイはタイ虫も食べるので、期待が悲観への落差は大きいです。
餌を食べてもその場に留まっているようです。
竿先が小刻みに揺れている時間が長いです。
その後、竿先がひん曲がります。
海中ではハリスを敵と感じ、尾に付いているトゲで刺しているようです。
時々ハリスがギザギザになっています。

困るのは、ハリスが切れずに最後まで格闘しなければいけない場合です。
竿先を上げると、その倍の力で引きます。
腰を痛くしてやっと海面まで上げる事になります。
トビエイが筏から出られなくなっていました


トラハゼ (トラギス・胴丸)
胴丸(トラハゼ) トラハゼ(トラギス)が釣れ、素手で掴みハリを外すと、外した途端
グルッ・グルッと背びれを立てて動きます。
背びれが指に刺さり、思わず離し、トラハゼは海にポチャンです。
尾道から転居して来た亀井さんの話では、尾道ではトラハゼは
トラハゼの天ぷら 猫跨ぎ(ねこまたぎ)と命名され、食用にはされて無いようですが、
私の場合は、頭を落として開き骨を除き、骨は唐揚げにし、
身は天ぷらかフライにします。
焼いたり、煮たり、南蛮漬け、魚飯でも食べます。
魚飯は頭を付けて煮ます。後で小骨を取るのが面倒ですが、
出汁は良く出て美味しいです。
海にポチャンでは残念ですので、トラハゼが釣れたらタオルを
介して掴み、ハリを外しています。
(料理屋で昆布出汁に、刺身みたいな身が入ったのを
食べていますが、釣り師の魚飯ではありませんよ。)

トラハゼを、私達は胴丸(ど〜まる)と言います。ぷりんぷりんと胴体が丸く肥えているからです。
図鑑で見ると、5種類のトラハゼが描かれていますが、私の釣るトラハゼはどれにも該当しません。
図鑑の3種類のトラハゼがミックスされたトラハゼに見えるからです。
トラハゼは混じり合い、一種類になっているのでしょうか。?それとも雌雄で違うのでしょうか。?


トラハゼの寄生虫 秋のトラハゼの体には、1cm程度の黒いひも状の寄生虫が付いている
場合があります。多いいと、5匹も付いています。
引き抜くと、トラハゼの肉に根が生えて、ひも状のものと共に抜けます。
海の吸血鬼ではないかと想像します。
私は平気ですが、気持ちが悪いと言ってトラハゼを食べない人もいます。
無意識に釣っていると、気にしないものですが、一度、釣ったトラハゼを詳しく観察してください。

広島にはトラハゼとマハゼとイトヒキハゼ以外に、美しい横縞模様のニシキハゼも生息しています。
私が釣ったのは倉橋島の伝太郎鼻沖でした。
ゴムボートを肩に掛け、アンカーと釣り道具を持って急な崖を降りて、岸から少し離れた場所で釣りました。
そこは航路になっているので、アンカーでボートを固定していて、危険な目に遭いました。
寺田さんのゴムボート目がけて脇見運転の漁船が突進してきました。
アンカーを入れて更に竿を出しているので、身動きできません。寺田さんは必死に叫んで事なきを得ました。
帰りは、若い私は伝太郎の30m近い崖を一度に荷物を抱えて登りましたが、力を使い果たし、
3日程何もやる気がしませんでした。

ハゼ
川で秋にハゼを釣る場合、20cmが釣れる場所には大抵、船を係留しています。
投げようとすると、船を繋ぐロープが邪魔します。そんな場所は、釣り荒らされないのでハゼがいます。
私は狙った場所にスパッと投入します。
力を入れすぎたと思えば、スプールから出て行くミチイトにブレーキをかけます。

私の子供の頃は、秋にはハゼがウジャウジャいました。水も澄みきって陸上からハゼが見えていました。
ハゼが多いので、餌が無ければ赤い布でも釣れると言ってました。
時々、頭でっかちで、体は痩せている幽霊ハゼも釣れてました。
ハゼはドンコ
(チチブ)にも似ているし、幽霊ハゼもいるしで、食べませんでした。
腫瘍
(しゅよう)のあるのとか、骨が曲がったハゼは見かけませんでした。
(ドンコの正式名はチチブです。ごり、ごりんどうとも言います。広島の河にいくらでも生息し、
小学生にも簡単に釣れました。
黒くて気持ち悪いので、食用にはしませんでしたが、食べると白身で身が少なく、骨が硬いそうです。
現在は見かけませんが、広島の河口には、爪に柔らかい毛を生やしたずがに
(もくず蟹)も沢山生息していました。
岩を裏返したり、玉網で水中の岩陰にいるのを捕っていました。湯がいて食べると、白身で甘くて美味しかったです。
海に接した河の潮目で釣ると、ハリに大きなワタリガニ(ガザミ)が掛かる事がありました。
体がズルズルネバネバの、シス(ギンツ〜)も沢山釣れていました。本名はヒイラギと言いますが、
スが本名の魚もいるので広島ではシスが二種類います。福山ではギギとか石カベリと言うそうです。)
ある日、百貨店の天ぷら店にハゼを下ごしらえして並べているのを見て、驚きました。
ハゼが一匹○百円、信じられませんでした。

ハゼの天ぷら それで、釣ったハゼを天ぷらで食べたら、淡泊で、甘くて意外に美味しいので
驚きました。
天ぷら以外に、南蛮漬けも美味しいです。
南蛮漬けには、少々ごま油を入れると風味が出ますよ。
地御前で聞きましたが、釣ったハゼをブクブクで
(魚の呼吸を助けるため水中に
空気を送る道具)
生かして、活き造りで(生きている状態で刺身にします)
食べると最高だそうです。

ヒトデ (保安官)
カキ筏釣りで☆型のヒトデが釣れます。
私達は保安官と呼びます。
保安官バッチに似ているからです。
大抵、筏の上で日干しにされます。半日干しの状態で掴みあげると、
足が一本ずつバラバラに切れます。
養殖筏のカキに、貼り付いているのもいます。
海底から浮かび、泳ぐのでしょうか。?
写真はアジワ島筏で釣りました。
縞模様の腕が9本あり、付け根はシダの葉状で全体の直径20cmでした。
クモヒトデ類スナクモヒトデ科のヒトデではないかと感じます。
調べると分かりますが、非常に種類が多くて見つけられませんでした。
ヒトデでしょうか?

フジメバル(クロソイ)
哲範 フジメバルは、大メバル・黒メバル・カラスメバル・ガフク・モヘイ等と呼ばれています。
北方系の魚で50cmにも成長するのがいます。カサゴ科で卵胎生です。
雑食性で頭骨は固く、体は灰色で、黒い斑点があります。
カキ筏からの投げ釣りにも時々釣れます。味は独特の臭いがある感じがします。
河口にも生息しています。
この写真は、河口でのアナゴ狙いで釣れたフジメバルです。

あきちゃん。フジメバル持って写させてや
「ジンマシンがでるから、持たれん」
怖いんか?」
「うん」
それで、フジメバルにハリを刺してハリスを持たせて写しました。
(3歳2ヶ月26日目)

冬の夜のメバルの乗合船で、胴突き錘式で海ごかいの餌でメバルを釣っていると、急に竿先が
引き込まれます。ギ・ギ・ギ・ギとミチイトは鳴ります。ハリスは1号ですので無理は出来ません。
柔らかいメバル竿ですから、大物の引きにチヌじゃメバルじゃと、全員期待に胸を膨らませます。
フジメバルが玉網に納まると、船上は歓声をあげます。「やった〜\(^o^)/」


メゴチ (ズルゴチ)
メゴチはズルゴチ、ネバゴチと言いますが、ガッチョ、ノドクサリと呼ぶ地方もあります。
ゴチと言う地方も有るのではと思います。同じメゴチでも「ズルじゃ〜」とか「ガッチョやんけえ」と、
嫌って言います。
(メゴチでしたとか、メゴチじゃないかと、)
釣れると、下ごしらえが面倒なので放しますが、背びれと腹びれを調理ハサミで切り離し、
包丁を首に入れ腹の皮一枚を残します。
頭と白い身を掴み、引き抜きますと真っ白い身が取れます。
好みで天ぷらとか、煮物にします。ほのかな苦みと、身がプリンプリンで美味しいです。

メゴチが釣れると「ズルゴチじゃ〜」と、大抵の人が言います。
頭にはトゲが有り、体はネバネバだからです。
カキ筏で釣れるメゴチの大きいのは、尾が長い30cmも釣れます。私達は喜んで持ち帰ります。
メゴチは一匹のみ長寸に含む事が出来るからです。検寸時「尾で稼ぐのお」と、言われます。


メバル
メバルは卵胎生の魚です。卵胎生の意味は、卵は母魚の体内でかえり、子魚になって
生み出される事は皆さん知っていると思います。すると、受精はどうやって?と、思いませんか。
自然は上手い事、メバルを造っています。成熟した♂の肛門のすぐ後ろに交接器があり、
メバルのカップルは、立ち泳ぎの状態で腹部を互いに押しつけ、♀の卵巣内に精虫を送り込むそうです。

メバルとフジメバル 夜のメバルの乗り合い船では、胴突き錘式で海ゴカイの餌で
メバルが釣れます。
冬は寒いし警戒心が強いので、胴調子の柔らかい竿を用います。
仕掛けをゆっくり持ち上げたり、じわりじわりと動かしたり、チョンチョンと
揺らしたり、時々はクンとしゃくったりで非常に神経を使う釣りです。
同じ船でホンの少し場所が違っているだけで、釣果に差が出ます。
腕の差と言うより、場所の差と思います。一人ばっかし釣れたら焦ります。
メバルは、同じ場所にかたまって生息しているのでしょう。時々、フジメバルの35cm程度も釣れます。
この頃、月刊の釣り情報の取材で、冬のメバルの乗り合い客を評して、盆灯籠の代わりに竿に
電気浮きを提げる程の釣りキチと書かれた事がありました。

メバルの電気浮きでの釣りも、頭を使う釣りです。
月の明るさ、時間帯、潮の動きと高低で浮き下を調節し、流れている浮きを止めたり、誘ったりで
頭は高速回転します。大物が当たると、浮きがボヨ、ボヨ、ボ・ボ・ボ・ボと沈みます。
合わせるとグルッ、グルッとメバルの当たりが伝わり、ハリスがキ〜ンと鳴ります。
30cmオーバーもいると聞きますが、私は25cmまでしか釣っていません。
潮が引くと、岩場のひじきを採って乾燥しましょう。乾燥させると黒く針のように細くなり、立派な
保存食になります。

12月の陸のメバルの探り釣りは、
(魚のいそうなポイントを探りながら釣る)卵を抱いているので警戒心が強く、
繊細な釣りです。エビ餌で釣りますが、餌を少しずつ動かし、モゾで合わせても確実に釣れません。
モゾで竿を送り、ホンの少し竿を引くと重みが加わります。そこで合わせて釣れます。
時々、鯖
(さば)がキーンとハリスを鳴らしますが、耐えていると猛烈なダッシュでハリスを切ります。
この釣りは、腕の差がハッキリ現れます。

春のカキ筏で、エビ餌でアミカゴを付けての胴突き仕掛けで、メバルが釣れます。
エビは尾の根本をチョン掛け
(針先にチョコンと刺す)にします。
大柿の筏で入れ食い
(次から次へと釣れる)になった時、付近の船が筏に手を掛け、少しずつ私の方に、
せばって(自分の領域から外れる・にじり寄って)来ました。
それでも釣り続けましたが、不注意な私の足音で逃げ去ってしまいました。

夏のカキ筏での夜釣りでメバルを狙い、青虫餌の胴突き仕掛けでカキづるの間に仕掛けを下ろすと、
今までカキの間に隠れていたメバルが、カキの間から出てきます。
それはメバルの目が光るので分かります。
光る目がスーと餌に近づき、口に入れると一目散にカキの中に逃げ込みます。
ハリスがキュ〜ンと鳴る瞬間です。仕掛けがカキに掛かると想像しますが、案外、掛からないものです。
夕まずめ
(日の入り前後の薄暗い時間)には、タナゴも釣れます。

メバルの唐揚げ 岩場でメバルを釣っていると、釣りに夢中になって
足元
(あしもと)を見なくなります。
老いても釣りキチの寺田さんと岩場で釣っていたら、
ドボ〜ンの音で振り向くと、海中にヘッドランプの光が揺れていました。
ふらつき、岩の裂け目に落ちていました.。
それでも、濡れた服を絞り、釣っていました。


 小メバルを開いて、エラと内臓と目玉を除き唐揚げにしました。
バリバリと全て食べられるので、プアーな私にピッタリでした。

(目玉を除くと安心して噛むことができました)
メバルの唐揚げ

メバル釣りに、亀ヶ首の岩場に行くことになりました。そこに行くには、干潮の砂浜を歩いて行きます。
干潮時間を調べ、昼に出発しました。
急な細い山道を登り、蜜柑山
(みかんやま)の空き地に駐車して、坂道を降りました。
昭和51年では、海岸沿いの元潜水艦基地のあるトンネルまで通行が可能でしたが、
いつのまにか道路は私有地に取り込まれ、野菜が植えられています。
途中の道が雨で崩れ、通行不能の場合もありました。
小学生の息子二人を連れて、やっとの思いで岩場に到着すると、先人が二人メバルを釣っていました。
端っこで釣らせて下さいとお願いしましたら、「あんたら
どこから渡って来たんの」と、尋ねられました。
先人は、渡船で来ていました。万一、私達の人数が多い場合は、引き返す事になったと思います。

メバル釣りでは、人の性格が分かります。
私の長男の場合は、釣れなくてもジ〜と我慢して地合が来るのを待っています。
それに引き替え二男の場合は、釣れている時は張り切っていますが、釣れなくなると元気が無くなり、
竿をほったらかしに寝てしまうか、帰ろうと言います。
同じ種で、同じ故郷から出て、同じ血液型で、同じ餌を食べ、同じ場所で育ったのに、どうしてこんなに
性格が違うのでしょうか。ちなみに、私は長男タイプです。

海釣りってどんなん?next