潮通しの良いカキ筏を選ぶ | |||
但し、大奈佐美島と宮島の間の海峡のように、引き潮では潮が飛び(非常に速い流れ)釣りにならない場所も有ります。 その場合は、満ち潮を狙うとか、引き潮の場合は小さい潮を狙ってください。 |
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潮の流れの境目部分と潮の反流部分に在るカキ筏を選ぶ | |||
大黒神島のバンガロー前 大黒神島では、ほぼ全域で真鯛・チヌが釣れます。 |
仕掛けを投入する場所は、潮の変化の有る所を狙う。 | ||
潮が動き出し、カキ筏の前方に湧き上がる様な ドロッとした水面が出来たら潮目(しおめ)ですので そのポイントに向かって投げて下さい。 (潮目には餌が集まり、魚も集まっています) |
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海底が変化している場所のカキ筏を選ぶ | |||
アンカー |
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カキが部分的に収穫されたカキ筏を選ぶ | |||
カキの身が付いている筏もポイントですが、 さらに、カキが全部収穫されて間もない筏と 半分程度収穫されたのは好ポイントです。 竹の間から真下に仕掛けを降ろすか、潮の 流れを利用して筏の端からカキの下に仕掛けを 送り込みます。 この時期はカレイ・アイナメが釣れます。 対面の筏から投げて狙っても良いです。 |
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ドン深の部分(急に深くなっている場所) | |||
広島湾ですので、深いと言っても30m〜35m程度です。 水温の低い時期はチヌも釣れます。鯛の釣れる場所でも有ります。 小情島・大黒神島で真鯛・チヌの実績が有ります。宮島はチヌしか実績有りません。 |
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移動中のカキ筏 | |||
7月からは、冬、カキを収穫した後で、今まで存在した 筏が移動して無くなり、その中でポツンと数台残っている筏。 9月頃から又、移動して来ます。アジワ島筏でチヌの実績が有ります。 カキは流れの緩い場所で殻を大きくし、潮通しの良い場所で プランクトンを腹一杯食べさせ身を太らせます。 (年中筏のある場所と、筏が無くなる場所が有ります。) 魚に取って、砂漠のオアシスの様な感じです。 大黒神島の押島鼻沖の筏で、真鯛が釣れます。 種付け用の筏が入ると、水温の上昇と、潮通しが良い場所の証です。 種付け用の筏の種カキは、チヌの餌です。 |
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湾の中で潮が動きにくい場所 音戸町波多見・水産試験場とかの場合大潮で11時頃満潮の潮を狙います。 (大潮は旧暦の29・30・1・2の新月と14・15・16・17の満月の潮で、干満の差が大きい) 奥ノ内のカキ筏で水深も10m程度しか無く、通常潮が動かない場所でも5月6月の旧暦の15日付近の大潮は チヌの大型が釣れる事があります。 台風の来つつある場合に大釣りした実績あります。但し、外ればボーズも覚悟して下さい。 11月からのカレイの時期も、狙うと大釣りの可能性が有ります。 水産試験場方面から進行して、入り口の筏集団が良いでしょう。 |
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ナマコ漁が開始された場合 広島県漁業調整規則第35条で4月1日より10月31日までナマコの採捕は禁止されています。 |
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1・海底に障害物が有るとかでナマコ漁が出来ない場所。 岩・魚礁(魚の隠れ家と餌が豊富で魚の集まる場所) 沈んだカキ筏・タコ壺漁の仕掛け等 筏を繋ぐワイヤーロ−プのアンカー部分。 |
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筏が邪魔して漁が出来ない場所。 空筏(からいかだ)(カキが吊り下げられて無い筏)の場合、 竹の格子の間から真下に仕掛けを降ろします。 船竿が扱い易いです。 仕掛けの全長を短くして、筏の際に仕掛けを降ろします。 餌盗りのフグが多いので、流線の大きいハリを用います。 |
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2・筏を繋いだ列が交差しているか、カキ筏同士の列の間隔が狭い場所のカキ筏。 | |||
3・岸が迫っている場所のカキ筏もナマコ漁が出来ません。 | |||
4・ナマコ漁の船が来ないことを祈って自分の好きな場所のカキ筏に乗る。 (運を天に任せる) |
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ナマコ漁は底引き漁のため、ナマコだけで無く、落ちカキカレイ・ギザミ・蛸・エイ等が網に入ります。 筏の前を行きし戻りし(往復)するだけでなく、潮が変わり筏が移動すると、 ええたい(またしても・案の定)そこで漁を行います。 独断と偏見の私の広島弁講座 ええたいは、あんのたま(案の定)とも言います。 ○と△の能力は、ええたいじゃと用いると、○と△の能力は互角と言う意味になります。) 良い(ええ)対戦(たい)から出来た言葉と感じます。 ○と△の試合の時は、ええたい(案の定)雨じゃが、強さはええたい(互角)じゃ。 頭に血がのぼる瞬間でも有りますが、我慢・我慢と、こらえます。(我慢する。許す)心の中では 「(`_´メ)おんどりゃあ〜、オモリを投げちゃろうか〜」 |
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釣り道具・仕掛け | |||
駆け上がり部分