カキ筏からの投げ釣り
竿
竿は錘の付いた仕掛けを反発力を利用して投げたり、魚が餌に食いついた場合、竿先に現れた当たりを見たり、
竿を操作し餌を動かし魚を誘ったり、釣れた魚が逃げようとする強烈な引きを竿の弾力でハリス切れを防いだり、
釣れた魚を引き寄せるのに用います。
竿には種類があります。投げ竿と表示されている竿を選びましょう。3.9m〜4.2mで良いと思います。
息子は小学校5年頃から3.9mの竿を使っていました。
リールシート(リールを取り付ける部分)を利き腕で掴み、残りの手で竿尻(竿の根本)を掴んで竿を投げた姿勢で
竿が45度程度になるのを選びましょう。竿尻からリールシートまでが相当長いので驚くと思います。
それは、今まで間違った竿を選んでいたからです。

並継ぎ竿は、パイプ状の竿をテーパーを利用して太い方の竿に差し込み、一本の竿にする方法です。
投げ竿は、普通三本継ぎになっています。
飛距離を競うとか、大物を釣る場合、反発力が強いので用いられます。
ガイド(ミチイトを通す穴)は固定されているので、投げた時ガイドは回りません。
欠点は、長くて本数も多くなり、竿袋に嵩張り
(かさばり)ます。

振り出し竿は、一本の竿の中に一セットの竿が収納できる様になっています。
軽くて使い易いのですが、ガイドが固定されて無い部分があるので、投げると二番三番ガイドが回ります。
一本の竿の中に収納できる様になっているので、口径も小さく肉厚も薄くなりがちで遠投用には不向きです。
カキ筏釣りでは、錘(鉛)負荷25〜30号の振り出し竿を用いています。大物の引きにも対処出来ます。
錘負荷はその号数の錘を使用した場合、竿に乗りがよく投げられる事を表しています。

最近は、カーボンロッド(カーボン繊維を用いて軽くて強靱です。航空機に用いられ、東レはトップメーカーです)
になっていますが、カキ筏釣りではカーボンの含有率の低い安価な竿で十分です。
ただ、ガイドは良いものを使った製品を選びましょう。ガイドが柔らかい材質だとミチイトに付着した砂とか
塩の結晶で傷が付き、その傷がミチイトに傷を付けます。専門的な用語になりますが、疲れ脆さも
あると思います。(疲れ脆さは、傷を付けるほどの力では無いけど、繰り返し行われると傷が付く事)
釣り場までの運搬手段によって、竿を仕舞った場合の長さも(竿袋も含め)考慮した方が良いです。
竿が長くて車に横に入らなく、座席に斜めに入れる事になります。
並継ぎ竿・振り出し竿
ビギナーは投げる事ができませんでした。竿先から錘までの垂らしの長さを調整する事を教えました。

リール
はミチイトを巻き取ったり、魚の強い引きにイトを出したり、投げた時、イトを解き出す道具です。
キスとかギザミとかの小型魚では、リールで巻き上げても支障はありませんが、リールは釣れた魚を
引き寄せる道具ではありません。魚と戦い引き寄せる道具は竿です。
大物が釣れた場合、リールのハンドルを回して引き寄せられないので分かります。
竿で引き寄せ、竿を戻しながらリールを巻きます。それを繰り返します。ポンピングで魚を寄せると言います。
リールは、5号道糸を150m程度以上巻ける製品を選びましょう。ビギナーがカキ筏釣りで失敗するのは
ミチイトが高切れして、海底に仕掛けが届かなかったと言うのがあります。
リールは、軸受けにボールベアリングを使っている品物を選びましょう。ある程度の品質の証だからです。
普通、カキ筏の投げ釣りでは、アウトスプールタイプの写真程度の、安価なスピニングリールを用います。
難しく考えなくても、私達が通常釣具店で見ているのは、アウトスプールタイプのスピニングリールです。
それから、リールのハンドルは右利きなら左に付け替えて使用しましょう。
最初からそうすれば、左で巻くことは苦になりません。
そうしないで数年経過し、ベテランになった自分がぎごちない動作で恥をかくことになります。
スピニングリールの部品名称 ドラッグ・・スプールを外したり、締め方でスプールが回ります。
ラインガイド・・ミチイトが通りローラーが回り、傷が付かないようになっています。
ベイル・・起こしたり倒したりしてミチイトが自由に出たり、ミチイトを引っ掛けます。
スプール・・ミチイトを巻きます。スカート部分に号数と巻けるmが記載されています。

・・この部分をリールシートに取り付けます。起こしたベイルの当たる突起もあります。
ハンドル・・右利き用のハンドルです。普通、左利き用にも付け替えられます。

ストップレバー・・操作するとハンドルが逆転できます。
ビギナーはリールを数揃える為、外国製の2500円程度のを購入する者もいますが、安物買いの銭失いになります。
釣った魚を、竿は固定してリールのハンドルを回して寄せていました。リールは壊れそうでした。
ネジの緩みにも無関心でした。使用中、ラインガイドが分解の可能性がありました。

ミチイト
は錘の付いた仕掛けを結び、リールを用いる場合はスプールに繋がり巻かれているイトです。
材質は
ナイロン製を用いています。カキ筏釣りでは5号ミチイトを用いています。
高価な製品が良いと思い、ハリス用を用いないで下さい。巻き癖が付きます。
陸釣りの場合、ベテランになると竿の振りがシャープになるので、錘の振られる遠心力で投げた途端に
ミチイトが切れます。そんな場合、力糸
(ちからいと)を使用します。カキ筏釣りでは力糸は全く必要有りません。
(力糸の使用は、竿を振り仕掛けを投げると、遠心力でミチイトは強く引かれ、細いミチイトの場合、切断します。
だから、仕掛けとミチイトの間に投げた瞬間に切断しない太さのラインを用います。通常、テーパーラインを用います。)
ビギナーは、7号ミチイトを使用していました。ハリスが5号では、ミチイト5号だとミチイトが切れると考えるのでしょう。
店が巻いたんじゃとの回答でした。

クーラーボックス
は、冷却材を入れ魚を保存したり、飲料を保存したり、餌を保存するのに用います。
椅子にもなります。内蓋
(うちぶた)は餌入として用います。内蓋は小物の道具入れでは有りません。
購入する場合、内蓋の付いている製品を購入しましょう。
内蓋が凝っている製品は、クーラー自体も品質がよいと思います。
夏にも使用するのでしたら20リットルの容量を選びましょう。
飲料、食料、餌、氷を入れると、ほぼ満タンになります。真鯛の場合、尾をひん曲げて、60cmが収容できます。
真鯛釣り、かぶせ釣りの場合、収容不能の場合もあるので、幅広の24リットルを用いています。


は私の場合、本虫(マムシ)・タイムシ(モドキ)を用いますが、その外にカキムシ・コージ・石ゴカイ
青虫(朝鮮ゴカイ)・袋虫(イチヨセ)・チロリ・コガネムシ(コガレ)・シャコ・エビ等が有ります。
長い餌の場合、適当に切って用います。釣りバリが見えると魚に警戒心を与え、釣れないと
思っていると思いますが、釣りバリが見えても魚は食いつきます。
ゴカイ類の場合、餌の頭の少し下をハリ先にチョンと刺しただけで(チョン掛け)釣れます。
本虫もタイ虫も尾の方から適当にハサミで切り、チョン掛けで釣れます。
タイムシの場合、チョン掛けがよく釣れます。餌が自由に伸び縮み出来るからです。
ハリに一杯に刺すのは、遠投すると力の加わり方で餌が割れたり、ちぎれるのでそうします。
カキ筏釣りでは、餌が分解する程遠投する事はありませんし、筏上では投げられません。
本虫の場合、最後に頭は切り取って使用しますが、餌取りの多い時期は頭からハリを刺し使用する
場合もあります。タイ虫の頭は大物が釣れるので、好地合に使用します。切断面からハリを刺します。
沢山魚を釣るコツは、ハリ一杯に刺し更に垂らす程の餌を付けるより、小さくてもこまめに古くなった
餌を交換する事です。餌が怖くてハリに刺せ無くても、餌を3cm程度ハサミで切りタオルで押さえ
ハリでチョン掛け(ハリ先にチョコンと刺す)でしたら出来ると思います。

ビギナーは、本虫を尾の方から切らず、いきなり頭の部分から切っていました。

頭を切っても、残りは生きると思っているのでしょう。実際は、頭を尾だと思っていました。


仕掛け
は投げ釣りの場合、ハリスのみで投げた場合、風圧でミチイトに絡むので幹イトを撚り、
砂ズリ(投げた時の絡みを防ぐ目的で、太いナイロンイトを撚った部分)
を作り、仕掛けを絡み難くしています。
仕掛けの絡みは、投げた錘が水面に着いた時と、海底に沈む時と、海底で潮流によって絡む事があります。
だから、幹イトを撚りハリスはフロロカーボン製の硬くシャッキとしたのを使用し、曲がり難くします。
遊動式L型天秤
(魚がハリに掛かった場合、錘の抵抗は無くミチイトは引かれ、竿に直接当たりが伝わります)
用いるのは、魚が餌を食べた際、錘に直接当たりが伝わらず、魚に警戒心を与えないようにしたものです。
遊動式にするには、L型天秤を用いる以外に、錘を遊動式にすれば可能です。
入門者の内は、ハリを結ぶ事も知識がないので既製品を購入する事になりますが、ハリの粗悪品を
用いた製品は使用しない事です。ハリが刺さらなかったり、折れたり、曲がったりします。
ぜひ、難しくても自分で仕掛けを作れるように勉強して下さい。仕掛け作りのページで説明しています。
私は小学生の低学年の時からハリを結んでいました。
← 小さい方の穴にミチイトを通しサルカンを結びます。
  サルカンは径が穴より大きいのを使用します。
  その取り付けたサルカン(ヨリ戻し)に仕掛けの付いた
  スナップ付きサルカンを取り付けます。
遊動式L型天秤の穴部分 大きい方の穴は魚が引っ張っても
径がサルカンより大きいので全体は
自由に動きます。
ステンレス線(錆に強い金属)を曲げた
穴は鑞付けしているのを選びましょう。
はスナップで脱着可能です。錘の大きさは自由に選べます。
サルカンは仕掛け、ハリス、錘、ミチイトの脱着を容易にし、魚とか餌で回転し、ハリスとかミチイトにヨリが
出来るのを防止します。
両端に結ぶ為の穴が有り、中央部の樽型の部分が回転する様になっています。
号数は普通、大きいほどサルカンは小さくなりますが、その逆もあります。
最初は輸入品だったので各生産国で付けた号数で流通し、現在に至っているそうです。
ビギナーは、サルカンの号数を、メバル用程度の小さいのを選んでいました。同一値段では数が多いですから。
巻き上げた長い仕掛けを手で掴まず、コンパネ上に、そのまま降ろしていました。
折れ曲がった仕掛けの上に天秤が重なり、長い仕掛けは絡まります。
ハリスを掴んで、錘と仕掛けを離して降ろす事を教えました。


ハリス
は直接ハリを取り付けるイトです。号数はハリスの径を厘(0.162mm)で表しています。
ハリスはフグに囓られたり海底の岩とかカキ殻で傷が付きます。
魚が直接目にするので、透明でシャキッとした製品を使用します。私は昔から、
シーガーです。
投げ釣りの場合、海底にハリスが横たわっているため、太陽光によってハリスは輝き難くなっています。
更に、潮流によって餌は自由に動きます。
だから、太ハリスの長い仕掛けにも警戒心の強いチヌが食いつきます。
魚が餌を食べる時は、この餌はビギナーの餌だからとか、ベテランの餌だからとは考えていません。
魚を沢山釣るコツは、鋭い針先のハリを用いてハリスのチェックを怠らず、釣れた魚を逃がさない事です。
傷が付いたら、傷の部分から切りハリを結び直すか、ハリスを取り替えましょう。

(専門的用語では、切り欠き効果と言います。
小さい傷が有れば、破断に至る力で無くても力が傷の部分に集中し、破断に至ります。)

ビギナーは、ハリスとミチイトの区別がつきませんでした。「ハリスって何ですか?」と、ミチイトを出しました

ハリスの傷にも鈍感でした。
一度でも大物にハリスを切られると学習するでしょう。

ハリを結んで余ったハリスも切らず餌を刺していました。余ったハリスを切る事を教えました。


(おもり)は通常鉛製です。錘の号数は基本的には匁(3.75g)ですが、メーカーによって号数を
大きめに表示しています。錘の働きは、錘の重さで竿の弾力を利用して仕掛けを飛ばす為と、
仕掛けを沈ます為と、仕掛けを巻き上げの時、羽を付け錘が浮き上がり易くしたり、仕掛けを流れ難く
する為に使用しますが、仕掛けが流される一番の原因は、錘が軽いからではありません。
潮流でミチイトが流されるので、仕掛けが引っぱられ動きます。
ミチイトに引っ張られるのが一番良く分かるのは、流れが速いと錘が浮かぶ事です。
この事は、厳島海峡で引き潮に経験できます。仕掛けが流される場合、錘を重くするより、ミチイトを
細くした方が効果が有ります。
実際の釣りでは、細イトを巻いたスプールを持参していないので、錘を重くする以外に方法はありません。
錘はジェット天秤・海草天秤・エンダー天秤・スピード天秤・円盤天秤・フロート天秤等の製品も有りますが、
私の使用する錘は、遊動式L型天秤に六角錘ですが、ビギナーはジェット天秤の知識があれば、他の錘に
応用できます。ジェット天秤の羽は、空中を風を切って飛んで行く為に付いているのではありません。
羽は巻き上げの時、水の抵抗で錘を浮かす為、付いています。


ハリ
は餌を刺して魚に食べさせ、魚に刺さり釣り上げる為に用います。
材料は鋼が用いられています。針先が鋭くて硬くて粘り強く錆びにくい性質が必要ですので、有名な
メーカー品を購入しましょう。私は昔から、がまかつです。
ハリを購入する場合、種類が分からなければ、釣る対象魚の名前のハリを選べば簡単です。
ギザミ相手の場合は、狐針か投げ専用キスバリが適当でしょう。
号数は、ハリの大きさを表しています。10号で一寸(3.04cm)の長さの材料で作られています。
同じ号数の場合、長軸の場合と短軸の場合では、長軸の場合が小さい魚用になります。
選ぶのが難しければ、丸せいごの13号を選べば、大抵の魚が釣れます。
ハリ先のチェックは、爪に立てて滑れば使用しません。最初から滑れば、粗悪品です。

ビギナーは、メーカー関係無しに安くて数が多いのを購入していました。
対象魚によって、ハリが異なる事も知りませんでした。


その他、道具類
フィッシングバックと竿袋とクーラーボックスには、名前を書くかステッカーを貼り、他人の荷物と区別できるようにします。
100円ショップで買える品物は、釣具店で買うより格段に安く買えます。

チェックリストを作成し、釣行の際はチェックしましょう。
釣り場で、「ハサミ忘れた」「玉網を忘れた」とか無いように。
バッグをさでくりかやしても、(混ぜ返しても)後の祭りです。
朝が早いので、ヘッドランプは冬に使用する事があります。
ナイフは骨を切断するので、刃が厚くて大きいのを用います。
ハサミはイトを切ったり、餌を切ります。
小さい魚も締めるので、先が尖っているのを用いています。
ハリハズシは釣りバリを飲み込まれた時、使用します。
通常は、ハリスを指に巻き、引っ張れば大抵外れます。
スカリは網目が対象魚より小さいのを購入します。
網目が魚より大きいと逃げられます。
キス、穴子、トラハゼ等は、特に網から逃げます。
紐でしっかり結ばないと、獲物ごとスカリが流されます。
竿袋は所有する竿の長さと本数で購入します。
並継ぎ竿で本数が多いとか、竿の長さが長いと、
ありゃ、どしたんなら、竿が入らんが(ーー;)?
救命胴衣は着るだけで無く、股にも紐を通しましょう。
そうしないと
飛び込んだら、脱げた〜と、なります。
玉網は、大物が釣れた場合、そのまま持ち上げない。
柄が簡単にバギッと折れます。経験者は語るです(T_T)
真鯛を狙うなら、対象魚が60cm程度の玉網を購入しましょう。
ビギナーは、鮒を釣るのか?小さい玉網を購入していました。

ムギワラ帽子日傘は夏の必需品です。
は長靴でも可能です。でも、夏は蒸れます。
スパイクシューズは。竹に滑るので危険です。
リュックは、最近はフィッシングバッグに代わっています。
携帯コンロを持参して、インスタント食品を温めて食べる事も可能です。冬は手を温めることも出来ます。
酒好きは、熱燗を思い浮かべるでしょう。

竿の操作の仕方は、まずリールシートのストッパーを起こしてスライドさせリールの足の部分をセットし、
ストッパーを倒し取り付けます。
リールシート 1・リールシートのストッパーを起こします。 リールシートにリール 2・リールを取り付けます。
リールのベイルを起こします 3・続いてベイルを起こしてミチイトを出ていく状態にします。
この時注意する事は、ミチイトがベイルの内側に位置する事です。
(ベイルを戻した際、ミチイトをラインローラに導ける状態)
ミチイトに天秤を取り付けます 5・ミチイトを各ガイドを通してトップガイド(竿先のガイド)から出し、
天秤の小さい方の穴に通し、サルカンに結びます。
注意・この状態のままで運搬しないで下さい。
竿先が折れるし、衝撃が有った場合、リールの足が折れます。
竿の運搬はリールを外し、竿先にカバーをし、竿袋に入れて下さい。
6・振り出し竿の場合、竿を延ばしながらミチイトを出すので、ベイルは起こしたまま竿を伸ばします。
自由に動くガイドはしっかり差し込んで下さい。終わるとベイルを戻します。
7・L型天秤の大きい方の穴から通してサルカンに仕掛けを取り付けます。
8・続いてハリに餌を付け、投げる動作に入ります。
9・竿先から天秤の取り付け部までの垂らしを40cm程度とります。
投げる時のミチイトの指の掛け方 10・リールの足の部分に指を挟み、人差し指の指紋の部分の中央部に
ミチイトを掛け、ベイルを起こします。倒したベイルは回り、足の突起に当たると
自動的に戻るようになっています。投げた際、戻るとミチイトを切る事になります。
戻りにくくするため竿の反対側に起こします。指先に錘の重さが感じられます。
この状態で指を外せば錘は落下します。

ビギナーは、写真のようにしないで、ミチイトを竿に握りしめてベイルを起こして
投げていました。

11・最初から上手く投げようとせず、(最初から投げようとすると方向が定まりません)
カキ筏釣りでは、筏の真下もポイントですのでチョイ投げで十分です。
チョイ投げなら指を離すタイミングは分かります。チョイ投げは、投げる方向に対して竿を
130度程度の向きで構え、10m程の先を目標にゆっくり竿を振って投げます。
チョイ投げで指を離すタイミングが掴めたら、徐々に投げる事を練習して下さい。
最初からオーバー・スローとかスリークオーター・スローで投げようとしても指を離すタイミングが
掴めてないので、右に行ったり上に上がったり、海面にたたきつける事になります。

12・投げ方は、オーバー・スローの場合、剣道の上段に構える要領で竿を構えます。
カキ筏釣りの場合、仕掛けが長いと筏を組んだ竹とか針金に引っ掛かるので垂らしは
(竿先から錘までの長さ)ほんの少しで、竿も後方に下げられません。(竿の振りの振幅は小さい)
力むと竿先が下がり、仕掛けが筏に掛かるので、軽く竿を振り、振り止めの瞬間に
力を入れる様な投げ方になります。例えれば鞭を打つ感じです。
陸釣りの場合も有るので、一般的な事で説明すると、右利きの場合、錘が右に飛んだり
上に上がる場合は、垂らしを短くするか指を離すタイミングを遅らせます。
左に飛ぶ場合は、垂らしを長くするか、指を離すタイミングを早めます。
錘を海面にたたきつける場合は、指を離すタイミングを早くします。
上手い人ほど、振りがシャープなので垂らしは長くなります。垂らしが長いと同一速度で
竿を振った場合、錘までの距離が長いので錘は速く飛び出します。
垂らしと指を離すタイミングは、体でつかむ以外、方法は有りません。
上達の道は、上手い人の投法を実際見て自分も実践し、体で覚える事と思います。
文章を読んだ程度では上手くなれません。偏差値の高い人は上手く投げられるかと言うと、
理論と知識は立派でも、ほぼ100パーセント投げられないと思っています。

13・錘が海面に落ち、仕掛けと共に沈んでいきます。着底するとミチイトが出なくなります。
ベイルを元に戻し、ミチイトを出なくします。
この操作をしないと、潮の流れでミチイトはどんどん出ていきます。
次に竿を煽りイトふけ(イトの弛み)を取ながらリールを巻きながら竿を前方に倒し、竿を起こす動作で
錘を2m程度引きます。更に、リールを巻きながら竿先を戻し、筏にセットします。
セットした状態で更にリールを巻きイトふけ(イトの弛み)を取ります。
当たりが無くても、時々竿で聞いて下さい。(魚が釣れているか仕掛けをゆっくり動かして確認する)
実際に釣る場合は、次ページのカキ筏釣り説明も読んで下さい。
魚が釣れるチャンスは、ベテランもビギナーも同一です。玉網(魚を掬う網)は忘れず用意して下さい。
あなたに幸運の訪れることを祈っています。

最後に、釣りから帰宅したら、道具類は必ず水洗い(砂・塩分を洗い流します)して大切に使って下さい。

カキ筏釣り入門 カキ筏釣り説明 注意事項 ポイントの説明 釣り道具仕掛け
直線上に配置
カキ筏釣り入門
スピニングリール
サルカン
玉網
カキ筏釣り入門
道具の説明より、カキ筏釣りのノウハウを知りたい方は