釣り方は、一ないし二枚のコンパネ(12o×91cm×182cmのベニヤ板)の上に釣り道具を置いて釣ります。
竿を分散するので筏の上を歩き回りますが、歳を取ると筏の上を自由に歩けなくなり一カ所で釣ります。
竿は3本〜5本使用しますが、餌盗りのいない花見カレイの時期は、竿を10本も使用する場合もあります。
コンパネは乗り合いの(相乗りの客を集める方式で、一人でもOKです)渡船業者が用意している所が多いです。
カキ筏釣りを予約する時、船の出発時刻(店への集合時刻の場合もあります)と共に尋ねて下さい。
  筏渡しは、日曜日しか養殖業者の承諾が得られず、月〜土曜日は筏渡しを行わない業者もいます。
土曜日の場合、養殖業者がカキの収穫、筏の移動を行うし、ナマコ漁は行うし釣り難い事が多いです。
夏の間とか、乗り合い客が四名以下の場合、筏渡しをしない場合もありますが、個人経営の店でしたら
「儲けにゃならんの〜」と、愚痴をこぼされますが、付き合い方次第で一名でも可能な場合もあります。
救命胴衣の着用を指示されるので、持参するか船長から借りましょう。
安全だけの為でなく、不幸な結果になった場合、見つけ易いそうです。
 は釣具店が筏渡しする場合、その店で購入しますが、道具・仕掛けの購入迄は要求されません。
希に、釣具店以外が筏渡しする場合、餌は販売していませんので、各自で餌を持参します。
  当日は、出発時刻の30分前に渡船店に到着し、餌代と筏渡し料を支払います。
船の係留場所に移動し、船に乗り移れる場合は、乗り合い客と協力し荷物を積み込み、船頭を待ちます。
自分の荷物は揃っているか、確認しましょう。釣り場に到着して、「わしの竿袋が無い」と言う事もあります。
(その渡船店が初めてで、係留場所を知らない場合は、店主が乗り合い客に案内を依頼してくれます。)
船頭が到着すると、人数を数え、ベテラン連中に行き先を尋ね出発します。
船がカキ筏に到着すると、通常、船を横着けします。風が強い場合、流れが速い場合は、船首から着けます。
乗り合い客同士協力し、船が離れぬよう鳶口で引き寄せ、コンパネを降ろし、荷物を降ろし筏に乗り移ります。
納竿時刻(船が迎えに来る時刻)を告げられ、通常、一人で一台のカキ筏に
降りますが、ビギナーが含まれている場合等は複数で降りる場合もあります。

ビギナーが単独の場合、どこに降りようかと胸がドキドキしますが、
心配しなくても船頭が釣れると思われる場所に降ろしてくれます。
私が初めてカキ筏釣りを経験した時は、一人でベテランの隣の筏で釣り、釣り方を覚えました。
  このサイトでは渡船店を紹介していませんが、海は繋がっています。
魚は拘束されず、自由に餌を探しています。皆さんの利用するカキ筏でも、真鯛・チヌ釣りに挑戦して下さい。
コンパネの使用上の注意 
  船が離れると、一旦荷物をフロート上に移動し、コンパネを筏の高い位置に敷き、荷物をそこに乗せます。
1・コンパネの端は竹の上に必ず乗せる。

 コンパネの端(はし)が竹に乗っていない場合、端を踏むと竹を支点にかやります。(ひっくり返ります)
運が悪いと荷物ごと海に落ちます。体を濡らし、道具を失ったり、餌を失う可能性もあります。
船から筏に乗り移る時、大抵「コンパネが天秤になっとるで〜、注意しんさいよ」と、言われます。

 2・船から筏に移る時、コンパネに飛び降りない。
 コンパネに移る時は、落ち着いて乗り移って下さい。
風が強かったり流れが速く、船を横着け出来ず、舳先から船を着けた場合、コンパネまでが
高いので、飛び降りたくなりますが、手すりにぶら下がる要領で落ち着いて降りて下さい。
船から飛び降りコンパネが割れ、海に落ちる際、胸を強打し肋骨が折れた人がいます。

 
コンパネに飛び移り、コンパネが滑り、海にもちいとで(もう少しで)落ちそうになった人がいます。
スローモションの様にコンパネが滑ったので、海に落ちる時、とっさに竹にしがみつき水には
浸からなかったのですが、筏上に引き上げるのが大変でした。
(腰のベルトをつかむと簡単に引き上げられましたが、経験が無かったので、服をつかんだり、
腕をひっぱっても全く動かず、引き上げるのに苦労しました。)

 船が波止に船首から接岸した場合、船首から波止に飛び降りない事。
私の釣り仲間が、長靴を履いて飛び降り、足先では無くかかとで着地し、足を骨折しました。
慌てた様子も無く、家に病院に行くから風呂を沸かせと連絡していました。

 3・コンパネは筏の高い位置に敷く。
 船が通ると波が来ます。
大型船が通り、波が近づいているのに、まさかここまではと、
あんけつこいて
(安心して)いるとコンパネ上を波が洗い、道具ごと流されます。
波が来つつあるとクーラーボックスに座り、道具を押さえて波に耐えています。

下から突き上げる波によってコンパネがいごき(移動し)、乗せていた竹からコンパネが外れる場合があります。
知らずに踏むと、はねくりかやり(勢いよくひっくり返り)、海に落ちます。
通過船によってカキ筏に襲いかかる波 
浮かんでいる筏でもこんな波が来ます。
それを、天秤(てんびん)をくろうたと言います。「すかくろうて、はねくり落ちた(勢いよく落ちる)」とも言います。
(すかは外れと・抵抗がないと言う意味です。くろうたは、パンチを食らったの、受けたと言う意味です。
逆に、加えた力に対してへこさか(反対・逆)に跳ね返されると、けっちんを食らったと言います。
はねくり落ちる・ほうくり落ちるは、勢いよく落ちるで、転がり落ちる事は、まくれ落ちると言います。)
 
4・コンパネは筏に静かに降ろす。
 カキ筏に到着し、コンパネを降ろす時、横着をして(面倒くさがり)大抵「バン」と投げ降ろします。
私はすかさず言います。「ほら、魚が逃げてしまった。」
コンパネの発した音は海中に吊り下がったカキづるを通じて、魚に「逃げろ」と伝わっています。

独断と偏見の私の広島弁講座
 横着ばかりして和を乱したり、横柄・ふてぶてしい人はのふうどうと言います。
のふうどうなのお。割り込まんと並べえやと、用います。
標準語の横道
(おうどう)が変化したものでしょうか? ずるい事をこすい・こっぷい、ずるい人はこすったれと言います。
5・風が強い場合、コンパネは風を体で受けない方法で移動させる。
 風が突然強くなり、迎えの船に荷物を移し、最後にコンパネを渡しますが、風を直接受けないように
手渡し、甲板に平行に移動してコンパネ置き場に運びましょう。
受け取ったコンパネを起こし、風で体ごと吹き飛んだのを見ました。筏上だったらどうなったでしょう?
                  
浮かんでいる筏・沈んでいる筏
 特に冬は浮かんでいる筏より、カキが成長してカキの重さで沈んでいる筏が、長期間養殖されているので
エビ・蟹
(かに)・ゴカイが沢山住んでいます。それを食べに魚も集まっているので、沈んでいる筏を選びます。
但し、浮かんでいる筏でも、カキを収穫して間もない筏と、その付近の筏、海底にしもり(沈み磯)とか
落ち込みの有る場所の筏、その付近の釣れない予感で、釣り荒らされて無い筏は好ポイントです。
熊野の真鯛釣り名人道D井さんは、
「大黒神島筏では、筏が沈んでいようが、浮いていようが、投げは底を釣るので
釣果に関係しない。関係するのは、潮通しだけじゃ」
と、言います。真鯛チヌに関しては、私もそう思います。
  さらに、季節・地形によって月齢
(げつれい)と(旧暦に依る月の状態。潮の大きさも表し、1は新月の大潮です)
夜と昼の場合、満ち潮と引き潮で、潮の動く場所と動かない場所があります。
大・中・小・長・若潮と満ち・引き潮、その時刻での場所の選択は、豊富な実戦経験で判断できるようになります。
産卵で浅場
(あさば)に近寄っていると言うように、季節によっても場所は変化します。
  カキを収穫して間もない筏は、カキづるを引き揚げる時、カキ殻に生息していた生物が付近の海底に
散らばり、それらを食べに魚が集まっています。
(引き揚げ中は、カキの落下するドシャン、ザザザ〜の音で魚は恐れています。3日目位が釣れると言われています)
 カキ筏は身を太らせるために、潮通しの良い場所に移動します。移動した後の空いた場所に、筏に居着いていた
魚はいるようです。魚が移動する迄に運良く当たれば大漁です。
 カキ筏を並列に繋いでいる場合も、波で筏同士がぶつかり、ガタン、ゴトンと音が発生し魚は恐れています。
今日の潮は一方ばかりなのでとの考えで降りると、釣れないと確率が高いと思います。
 餌の少ない1月からの冬は、カキを収穫して間もない筏か、その隣の筏を選ぶべきです。
カキがいつ引き上げられたかは、フロートとか沈んでいた竹に付いている瀬戸貝とか、海草の色で見分けます。
時間が経過すると瀬戸貝は死んで口を開け、海草は太陽の光で緑色から白っぽく変化します。
好ポイントは、筏釣りの経験によってわかる様になります。
  私はビギナーと同行すると、家族にも喜ばれる釣り仲間を増やすため、一番釣れると思われる場所に
案内しますが、現実は厳しいです。でも、タイ虫を直接触ると指が紫色になる事は教えません。
納竿後の驚く顔を見るのが、楽しみの一つだからです。

海草が付着し、滑りやすい筏     カキが成長し、その重みで海中に沈んでいた筏は、
竹の表面に海草が付いていて滑りやすく危険です。
でも、魚はカキを収穫する時に落ちたエビとか蟹を食べに集まっています。
私ならコンパネを多めに使用し、狙うべきと思います。
(一枚は筏の先端付近に敷き、釣れた場合の足場にします。)
カキを収穫して間もない筏  
  竹に海草が付着していると、非常に滑りやすくなっています。
油断していると濡れた海苔
(のり)に滑って、竹を踏み外して海に落ちる場合もあります。
あんけつこいて(安心して)歩いていると、空筏でフロートを竹に二カ所で縛る所を、一カ所しか縛って無く、
フロートに乗った瞬間にフロートが沈み、バランスを崩す事も経験するでしょう。
(カキの重みで筏が沈んでいる時は、フロートの浮力で人が乗っても沈みません。)

こんな時は、
(`_´メ)いなげな事をしとりゃあがる。もちいとで落ちよったで〜と、言います。
       
(おかしい事をしています。もう少しで落ちる所でした。いなげの方言は8行下で説明をしています。)
もっとも、体全体が落ちるのは希(まれ)で、無意識に腕を広げ、腰から下が濡れる事が多いです。
私は、海に落ちた経験はありませんが、針金にけつまずき
(つまずき)、筏の上にこけた(転んだ)
事はあります。                                 勢いよく転ぶ事ははねこけると言います。
軽い空筏の場合、波で大きく揺れます。気分が悪くなり、えずく(吐き気をもようす)事も経験する事でしょう。
運悪く海中に落ちると、海面から竹までが高いので、這い上がる事が出来ません。注意して下さい。
万一、空筏で落ちると、筏と筏を繋ぐワイヤロープの所に行けば、竹より掴み易いので這い上がれるそうです。
独断と偏見の私の広島弁講座
  広島では、悪い状態とかおかしい・変な事をいなげと言います。「いなげな天気じゃ」「いなげな奴じゃ」とか用います。
乱雑になった様子とか、めちゃめちゃ・ぐしゃぐしゃはわやわやくちゃわや糞と、言います。顔が・・と、醜さにも用います。
散らかす事をさばくと言います。同じさばくでも、魚を捌く
(さばく)事と、相手を成敗する事を、しごをすると言います。
 
カキ筏釣りでの竿の引き込み  大型魚に竿を引き込まれたり、リールを落とす事も経験する事でしょう。
竿を真鯛に引き込まれ、泳いで竿を追っかけた熊野釣友会(H14解散)の会員もいます。
2003年からトビエイが竿を曲げ、ハリ掛かりすると横に走るので竿が倒れ、
竿尻が竹から外れ、竿を引き込まれる可能性が高くなりました。
グイ、ガクンと竿が曲がり、引き込まれそうになると、信じられないと思いますが、
筏の上をとおで
(急いで走り)竿を掴み(つかみ)に行きます。
(とおでは、とんでとも言います)
針金にズボンが掛かり、足が竹にたわず(届かず)竹を踏み外すと、海に落ちます。 
(飛ぶ場合ははやる(現在は滅多に聞きません)と言います。足が届いたは、足がとうだと言います。)

  浅場で釣っている場合、ひきしゃくられて
(一気に引き込み)竿先が海中に没し、
ハリスが切られる事があります。
( ̄○ ̄|||)しもおた。ドラッグを緩めておきゃあえかった」
あんパン口を開け、しまった。ドラッグを緩めておけば良かった。)
ジュブンの音の後、筏が揺れ竿先が戻り、静かに波紋が拡がって行きます。
私は、竿のリールシートの下を、曲げモーメントが最大になる竹を支点に、
バキッΣ( ̄ロ ̄lllと折られた事があります。
独断と偏見の私の広島弁講座
  急いで走ってとか、走ってはとおでとんで、走るはとぶと言います。(走る=かける=とぶ)

かけっこ(徒競争)じゃあ、いついき(いつも)どべ(びり・一番最後)じゃ」かけっこを、かけりやいことも言います。
びりは、標準語では一番最後でも、広島弁では、びりは泣き虫の意味です。びりびり泣くからでしょうか。
 
  投げ竿の設置方法 
 大物が釣れた場合、魚はカキの中に逃げ込むので、筏の先端(突端)に出て竿を操作します。
先端の竹が濡れて、海草の付いている場所は避け、竹が乾いている場所に竿を設置します。
各設置方法共、竿は深く確実に設置します。浅く設置すると大物が竿を引き込みます。
潮変わりの時も筏が動き、竿は曲がり竿の反発力で錘を引きながら移動します。筏が移動しきるまで、
何度もお辞儀をします。
根掛かりしているのに竿の確認を怠ると、竿は曲がりきり、海に引き込まれます。
カキ筏釣りの竿の設置方法その1 カキ筏釣りの竿の設置方法その2  拡大図  カキ筏釣りの竿の設置方法その3   拡大図
 竹と竹の間に竿を設置します  竹同士を結んだ針金  竹を枕に、針金に掛けています。  
 色々と竿の設置方法は有りますが、くれぐれもフロートに竿の石突きを刺さないで下さい。
竿立てに竿を掛けている人もいますが、大きい真鯛とかチヌだと一気に竿尻を浮かせ引き込むと思います。
     潮の流れに逆らって仕掛けを投入する場合 
  通常、潮が流れて行く方向に仕掛けを投げ入れますが、捨て竿とか、(釣れれば儲けもので出した竿)
魚が釣れない場合、たいぎい
(体がしんどい)ですが、あらゆる釣れるポイントを探る事になります。
(潮変わりで筏が移動していく場合は、潮の流れと逆に投げますが、この説明に該当しません。)
それで潮の流れに対して逆らって投げる場合、潮の流れに対して真っ正面に投げるのでは無く、
潮の流れに対して、潮をミチイトが受けやすい方角に斜めの角度で投げます。
仕掛けは潮流でミチイトにひこじられ
(引きずられ)、筏に対して浅い角度に落ち着きます。
  潮の流れが速い場合、水深が有る場合は、筏から遠くに投げなければ仕掛けが着底した時点で
仕掛けが筏に近づく事になります。
仕掛けが着底したら、仕掛けの長さだけ竿を煽り
(あおり)イトふけを取ります。(ミチイトの弛み(たるみ)を除きます。)
更に数分経過後、潮流に曲げられていたミチイトが元に戻るので、再びイトふけを取って下さい。
イトふけを取らないと、潮の流れで弛んだミチイトが筏に入り、カキに掛かります。

 
潮が動かない場合は、ハリスを長くして餌が動きやすくしたり、錘を軽くして仕掛けを潮の流れで
動きやすくします。軽い錘の持ち合わせが無い場合、筏に対して浅い角度で仕掛けを投げます。
魚が釣れた場合、魚は流れに沿って筏に逃げるので、筏の先端に出て竿を体全体で操作します。
当たりを見過ごすと、大抵筏の下に入られ、逃がした魚は大きかったと悔しがる事になります。
  竿と魚の関係は、筏に逃げ込もうとする魚を、頭を横に向けさせ引き上げる事になります。
独断と偏見の私の広島弁講座(私は広島市中区に住んでいます)
たいぎいは、体がしんどいとか、くたぶれた(疲れた時、精神的に億劫な場合)に用います。くたびれたとは言いません。
面倒な事はやねこいと言います。「やねこい事ばっかしゆうて、やれんよのお」
やねこいといたしいは、簡単には難しい意味ですが、微妙に違います。
やねこいの場合は、難しくて手間のかかることです。説明すると、一桁の足し算はみやすい(簡単・たやすい)です。
割り算はいたしいが、20問題でははやねこいです。
流れに逆らって投げる場合の竿の設置方法  竿の設置方法は通常の方法では無く、カキを吊り下げた
針金に掛けて、竿先を筏から3m近く出します。
釣れた魚は、流れに沿って逃げ、筏下に入るからです。
筏の先端に出て、魚を筏から離して引き揚げます。
 
魚が筏下に逃げ込むと、いんぐりもんぐり(あれやこれやと体をよじらせ)がやかきます(色々工夫する・手間をかける)
が、結局あず〜たれて
(どうにもならなくて)ミチイトを切ります。
いんぐりもんぐりは、おしっこを我慢しているように、苦しみで体をよじらせる動きです。
あず〜たれるは、往生たれるとも言います)あずるは、手こずる・もがき苦しむ事です。あずり糞と言う言葉もあります。
ありゃあ、絶対じゃったで。ほいじゃが、(しかし)逃がしたんはさえん(つまらない)の〜」と、
言われはぐいい(悔しい)思いをします。はぐいいははがいいとも言います。歯をギリギリ噛みしめて悔しがる事です。
逃げた魚は大きく感じるので、大型真鯛を逃がした釣り天狗となり、一週間は喋る事になります。
独断と偏見の私の広島弁講座
  ほいじゃがは、しかしとか、そうですがの意味です。ほいじゃけえほいじゃけんは、だからの意味です。
魚を逃がした人には「ほいじゃけえ、竿先はようけ(沢山)出しとけえ、ゆうとった(言っていた)じゃろ」と、言います。
ほいじゃ〜、竿先をようけ出しときゃ〜えかった」 ほいじゃ〜の場合は、それでは、そうでしたらの意味になります。
別れ際に用いる、それではねの場合は、ほいじゃ〜のほいじゃ〜ねと言います。
 
          カキ筏上の説明 
  カキ筏は、満ち潮と引き潮で、潮の流れに沿って移動します。
潮変わり(しおがわり)に、竿を移動せずこれから潮の流れていく方向に仕掛けを投げたままにしていると、
潮が変わると筏が動き仕掛けは筏の下に入り込みます。

実戦では、満ち潮・引き潮で一方向に潮が流れる場所ばかりではなく、潮が回り、今までと逆に流れ、
仕掛けが知らない内に筏下に入る場合もあります。満ち潮も引き潮も同一方向に流れる場所もあります。
まん(運)が悪いと、
筏列同士がひっついて(くっついて)、竿が出せなくなります。
海面と底の流れが、逆に流れる二枚潮(二段潮)も経験します。
 
トイ
も付属していません。(作業用の筏には、ポッチャン式トイレが付属しています。)
大の場合は和式トイレの方法も有りますが、はたから尻が丸見えではかっこ悪いので、
コンパネを移動し、フロートの有る部分の竹との間隔を洋式便器にし、クーラーボックスと
フィッシングバックを両側に置いて隠し、座ったままズボンをずらす方法が有ります。
 女性が釣る場合は、コンパネを三枚多く降ろして、コンパネで囲ってトイレを造ります。
その最中に、風でコンパネがバラバラになったら・・・^_^;・・悲劇でしょうね(*^m^*)

経験すれば分かりますが、周囲の目を気にし、我慢に我慢を重ねてのトイレですから、大便の大放出は、
この世の極楽を経験します。(* ̄m ̄)ノ彡_☆
 竿を分散してるので、移動するには足裏で竹を踏む事になります。
歩く度に足つぼを刺激している筈ですので、ダイエットにも効果があるかも?
でも、長くて7時間も竹を踏むと足が怠くて、帰りに車のアクセルを踏むにも困難な状況になります。
足の筋肉を伸ばそうとしたら、逆に痙攣しました。経験してみないと、理解できないでしょう。

独断と偏見の私の広島弁講座

小便はしょんべん・大便は「糞」と言い、「しょんべんをばる」「糞をひる」、「屁をひる、こく、かます」と言います。
ばるひるも排泄ですが、ひるは、
いきずむ(息む)排泄です。私はしょんべんをひるとは言いません。
便秘の場合、糞がかたえて(固くなって)いきずまんと出んと言います。
参考までに、食べ物が固いのはこわいと言います。
「しょんべんしびる」の意味は、小便ちびるですが広島弁でちびるは、「タイヤがちびる」と、擦り減る意味です。
 カキ筏釣りでは、魚が釣れなくても通常、船は現場にいないので、場所の移動は出来ません。
ほいで
(それで)何とか
工夫して釣る事になります。
向かい側の筏に遠投したり、隣の筏に斜めに投げたり、筏の真下に仕掛けを降ろしたり、
流れに逆らって筏下に仕掛けを流し込んだり、新鮮な餌に取り替えたり、餌の種類を替えたり、
錘を軽くし、仕掛けを長くし、ハリスを細くしハリを交換して、ひんなってがやかきます。
(カッカして・頭に血を上らせて)がやかく(色々工夫します)

しかし、時合が訪れても釣れず、最後には
どうにか釣れんかいの〜と神頼みします。
それでも釣れず、
釣れんど〜
と、何度もいがる(声が枯れる程叫ぶ)事も経験します。
たとえ釣れていても、叩き漁とかナマコ漁がねきに
(近くに)来るとグリコ(お手上げ)です。

(-゛-
)りゃ〜、いなげなこと〜しゃ〜がって、ぶち○○○ちゃるど




失敗談、季節の説明  
                          悲劇・季節ごとの説明 
 
直線上に配置
カキ筏からの投げ釣り
カキ筏釣り説明
カキ筏釣り説明
☆コンパネ使用上の注意
☆浮かんでいる筏・沈んでいる筏
☆投げ竿の設置方法
☆潮の流れに逆らって
  仕掛けを投入する場合

☆カキ筏上の説明